「懐かし映画劇場:映画ブログ」七人の用心棒がメキシコの小さな村を守ろうとする西部劇。「七人」(ブリンナー、マックイーン、コバーンら)の凄腕と個性、銃撃戦が見せ場の名作。
(The Magnificent Seven:1960年)
メキシコの小さな村を略奪する賞金首カルヴェラ(イーライ・ウォラック)の集団。抵抗する者を容赦なく殺す、無慈悲な悪党たち。
2.長老
戦うことを村人たちに勧める長老。わずかな財産をかき集め、銃を買うことを提案。
3.拳銃使い
町でクリス(ユル・ブリンナー)に助けを求める村人。
4.売り込み
ガンマン志望の若者チコ(ホルスト・ブッフホルツ)。腕は未熟。クリスに勝手についていき、仲間に加えてもらう。
5.旧友
クリスの旧友ハリー(ブラッド・デクスター)。クリスが「おいしい儲け話」に関与していると誤解して、「七人」の仲間入り。
6.相棒
銃の名手ヴィン(スティーブ・マックイーン)。知り合ったばかりのクリスと気が合い、相棒のような関係に。
7.賞金稼ぎ
賞金稼ぎのリー(ロバート・ヴォーン)。悩めるガンマン。
8.スカウト
オライリー(チャールズ・ブロンソン:ヒゲが無いブロンソン。別人みたいな感じもする)。カルヴェラと戦うため、クリスがスカウト。怪力の持ち主。
9.ナイフ
ナイフ使いのブリット(ジェームズ・コバーン)。物静かな男。
10.指導
銃の使い方を学ぶ村人。いざというときには自分で戦わなければならない。
11.銃撃戦
カルヴェラ一味と銃撃戦。逃走するカルヴェラ。
12.追放
カルヴェラに勝利したものの、村人は仕返しを恐れる。その後、カルヴェラ一味に包囲されてしまった七人は村を追われる。そして・・・。
(コメント)
黒澤明の『七人の侍』のリメイク映画。ストーリーは単純。メキシコの小さい村を荒らす(セコい)連中。護衛のために村人が町で銃を買おうとするが、代わりに凄腕のガンマンを雇う、というもの。そのガンマンの七人がカッコいい。報酬が少ないのにスゴイ人が七人も。個人的にはジェームズ・コバーンが一番気に入った(渋いキャラ)。ですが、全員、個性的で見せ場がありますので、どのキャラのファンでも楽しめる全体的によくできた作品だと思います。好きなキャラを中心に鑑賞するといいかも。
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