2020年12月15日火曜日

懐かし映画劇場:スティーブ・マックイーン『栄光のル・マン』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」過去のあるカーレーサーが「ル・マン24時間レース」に参加するカーアクション&人間ドラマ映画。レース、クラッシュ。ドキュメンタリー的なリアルな内容。

(Le Mans:1971年)

1.レーサー

レーサーのマイケル・デラニー(スティーブ・マックイーン)。死亡事故の苦い過去を持つ。

2.レース

「ル・マン24時間レース」。多くの観客。

3.ポルシェ

デラニーはポルシェの20番で参加。

4.スピード

猛スピードのポルシェ、フェラーリ。

5.

夫をレースで亡くした女、リサ(エルガ・アンデルセン)。デラニーとはその死亡事故で関わりが。

6.参加者

家族持ちのドライバーも。

7.

日が暮れても、雨でもレースは続く。

8.クラッシュ

衝突、爆発が当たり前のように起こる「カーレースの世界」。

9.意味

リサ「人より速く走ったからってそれが何だと言うの?」。レースで走る意味を問われて答えるデラニー。

10.要請

リタイアしたデラニーに交替要請が。デラニーは再びコースに向かう・・・。          

(予告編:YouTube)

(コメント)

車が好きな人向けの映画。フェラーリとかポルシェが出てきます。いろんな人がレースに参加。苦い過去があるレーサー、家族持ちのレーサー、レーサーの未亡人、整備のスタッフ、レースを取材するマスコミ、大勢集まったファン。リサのセリフ「人より速く走ったからってそれが何だと言うの?」。これはなかなか深い問いかけ。競争の世の中で、過大なリスクを負ったり、ケガしたり、死んだり。それが幸せにつながるとでも? という問いかけ。カーレース以外の世界にもあてはまる疑問。迫力のあるレース、キャラクターとセリフに注目の名作です。

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