「懐かし映画劇場:映画ブログ」名作『吸血鬼ドラキュラ』(1958年)をコメディにリメイクしたホラー映画。ドジな伯爵、マヌケな下僕、負けず嫌いの教授などのキャラが楽しい。
(Dracula: Dead and Loving It:1995年)
『裸の銃を持つ男』でおなじみのレスリー・ニールセンがドラキュラ伯爵の役で登場。変な髪型(ヅラ)。舞台は1893年だ。
2.トーマス
ロンドンの弁護士トーマス・レンフィールド(ピーター・マクニコル)。ドラキュラに洗脳され、異常行動をとるようになってしまう。
3.美女ミーナ
精神科医の娘ミーナ(エイミー・ヤスベック)と婚約者のジョナサン・ハーカー(スティーヴン・ウェバー)。ミーナが気に入ったドラキュラは執拗に彼女を狙う。
4.ドジ
クリストファー・リーの名作をレスリー・ニールセン風にするとドジなシーンのオンパレードに。コウモリに変身して女の部屋に入ろうとするが・・・。
5.教授
名医であり、オカルトの権威でもあるヴァン・ヘルシング教授(メル・ブルックス)。古いモルダヴィア語でドラキュラと競い合い。
6.杭を刺す
甦った死体(吸血鬼)を「永遠の眠り」につかせるには杭を心臓に打ち込むしかない。
7.罠
ドラキュラ伯爵の正体を暴くためにヘルシング教授が舞踏会で罠を仕掛ける。
8.古い教会
ミーナをさらって教会に逃げ込んだドラキュラ。教授たちとドラキュラの最終決戦。
(予告編:YouTube)
(コメント)
ストーリーはおなじみ。美女ばかり狙う、「ドラキュラ」とかいう奴。オカルト研究家で吸血鬼退治の専門家「ヘルシング教授」もおなじみ。キャラとドジを楽しむ映画。ドラキュラはちょっとドジ。そんなにどんくさいのによく今まで長生きできたな、と思うレベル。ドラキュラの足を引っ張るドジ男「レンフィールド」のイカレっぷり(ピーター・マクニコルの怪演に注目)。そんなドラキュラ&レンフィールドの大ボケコンビがヘルシング&ジョナサンと戦う。オススメのシーンは、ドラキュラがドジるシーン、ヘルシングとドラキュラが妙に張り合うシーン、ラストの決着。クリストファー・リーのドラキュラ映画を観た後で鑑賞するともっと楽しめるかも。
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『レスリー・ニールセンのドラキュラ』はDVD化されていないようです。VHSで昔リリースされました。
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