2020年12月18日金曜日

懐かし映画劇場:レスリー・ニールセン『スパイ・ハード』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」情報局員が悪の将軍と対決するコメディ映画。レスリー・ニールセン版『007』。レイ・チャールズ、ハルク・ホーガン、アル・ヤンコビックが登場。

(Spy Hard:1996年)

1.スパイ

アメリカ情報局員ディック・スティール(レスリー・ニールセン)。大ボケながら、事件をキッチリ解決する凄腕スパイ。過去には悲しい出来事も。

2.宿敵

ランカー将軍(アンディ・グリフィス)。ディックの宿敵。爆殺されたはずだが、しぶとく復活。

3.バーバラ

ディックが愛した女の娘。ランカーに復讐しようとして、逆に拘束されてしまう。

4.過去のドジ

危うく大統領を死なせてしまいそうになるドジを踏んだディック。川に落下しそうになる大統領を救おうとするシーンに注目。

5.名作のパロディ

『007』を始めとするパロディがいっぱい。オリジナルを観ていなくても笑えるシーン。

6.ジェームズ・ボンド ?

M、Q、マニーペニーなど『007』シリーズでおなじみのキャラっぽい人たちも登場。ボンドばりに「帽子投げ」をするディック。

7.最終決戦

捕らえられたバーバラの救出に向かうディック。ギャグと迫力の場面。

8.スペシャルゲスト

レイ・チャールズ、ハルク・ホーガンらが登場。他にも出てます。

9.テーマ曲

テーマを歌うのは『Eat It』でおなじみのアル・ヤンコビック。高音で歌うアル。すごい肺活量。

(予告編:YouTube)

(コメント)

『裸の銃を持つ男』の大ドジ男がもし政府の秘密スパイだったら、という映画。主人公ディックや他の局員のドジっぷりと名作映画のパロディ。スペシャルゲストも充実。『007』シリーズが好きな人もそうでない人も楽しめます。大統領を死なせてしまいそうになるシーンはクリント・イーストウッド『ザ・シークレット・サービス』をオーバーにパロディしたもの。このシーンが個人的にお気に入り。ハルク・ホーガンが戦うシーンにも注目。「局長」(チャールズ・ダーニング)はちょっとワザとらしいキャラ。好きなシーンを自由に楽しむ娯楽作です。 

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