「懐かし映画劇場:映画ブログ」『逃亡者』をパロディ化。バイオリニストが殺人犯扱いされ、逃亡。ストーリーよりも「連発ギャグ」を楽しむ内容。「オムツ回収車のシーン」に特に注目です。
(Wrongfully Accused:1998年)
ライアン(レスリー・ニールセン)は人気バイオリニスト。演奏中に鼻がかゆくなっても大丈夫。
2.富豪の死
富豪の夫人に呼ばれて豪邸へ。富豪が殺され、義手の殺し屋に襲われるライアン。
3.護送
「富豪殺し」の犯人として刑務所に送られるライアン。護送車が事故って、逃走。
4.警察の追跡
ライアンを追うファーガス警部補(リチャード・クレンナ)。『ランボー』の「トラウトマン大佐」役で有名な人だ。
5.追われるライアン
手配書が出回る。なんとかゴマかしてその場を去ろうとする。
6.下水道とダム
『逃亡者』といえばこのシーン。ファーガスに追いつめられるライアン。
7.クセェ男
オムツ回収車で逃走したライアン。臭いニオイが全身に。周りの人たちがバタバタ倒れ、火災まで発生させる悪臭。この作品で一番の爆笑どころ(かもしれない)。
8.病院
「義手の殺し屋」について調べるため、病院に潜入するライアン。データ室に入るのにトム・クルーズばりの苦労をする。
9.最後の対決
ライアンを陥れ、国連総長の命を狙う殺し屋グループ。対決の結果は?
(予告編:YouTube)
(コメント)
面白いシーンとワザとらしいギャグが混ざったコメディ。面白いのは、ライアンが自分の手配書が出回るっていることに気付くシーン。なんとかゴマかしてその場を去ろうとする緊張感と笑いの場面。オムツ回収車のニオイがついて「悪臭男」になってしまうライアン。かなり汚らしいけど、畳み掛けるように騒動が起こる爆笑シーン。病院のデータ室のシーンはトム・クルーズ『ミッション:インポッシブル』のパロディ。楽しいシーンもありますが、リチャード・クレンナや怪しい女が出てくるシーンはちょっとスベり気味のような気も(気のせい?)。タイトルが『裸の銃を持つ逃亡者』(「裸の銃を持つシーン」なんてありましたっけ? 『裸の銃を持つ男』には「裸の銃を持つシーン」がちゃんとありましたが)。面白いシーンを自由に楽しむ作品。笑ったり、ツッコんだりして鑑賞することをオススメします。
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