2020年12月11日金曜日

懐かし映画劇場:ティモシー・ダルトン『007 リビング・デイライツ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」イギリス情報機関が武器商人と組むソ連の大物を追うスパイ映画。新しいボンド。ソ連基地での戦闘、飛行機を使ったアクション。

(The Living Daylights:1987年)

1.新ボンド

MI6(イギリス情報局秘密情報部)のジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)。これまでのシリーズに比べて、作風がよりアクション指向になった感じ。マニーペニーも新しくなりました(キャロライン・ブリス)。

2.MI6

訓練中に殺害される「00部員」。実行犯を追うボンド。

3.亡命

KGBの大物コスコフ(ジェローン・クラッベ)を西側へ亡命させようとするボンド。コスコフが亡命を求める理由は、ソ連の上司プーシキンに対する不満。

4.殺し屋

コスコフを連れ去る、殺し屋ネクロス(アンドレアス・ウィズニュースキー)。

5.研究室

研究室でQ(デスモンド・リュウェリン)が開発品をボンドに説明。特製ラジカセ、ガス・爆弾付きキーホルダー、特製ソファ、改造アストンマーチン。

6.ソ連

ソ連のプーシキン(ジョン・リス=デイヴィス)。コスコフを追う。

7.逃走

コスコフの女カーラ(マリアム・ダボ)と西側に脱出しようとするボンド。

8.武器商人

モロッコのタンジール。武器取引をめぐって決裂するプーシキンと武器商人ウィティカー(ジョー・ドン・ベイカー)。

9.基地

アフガン・ソ連基地での戦闘。「ボンド、アフガンのレジスタンス vs ソ連軍」。

10.対決

ボンドとネクロスの戦い。飛行機からぶら下がる荷にしがみついて戦う。

11.最後の対決

ウィティカーを追いつめたボンド。武器商人のウィティカーは最新式の武器でボンドを攻撃。結末は? 

(予告編:YouTube)

コメント

新しいボンドのダルトン。ロジャー・ムーア時代よりもアクションが中心の作風になりました。今回の敵は「ソ連の裏切り者」と「武器商人」。オープニングからド派手なアクションシーン。他にアクションシーンでは、ソ連基地での戦闘、飛行機から落ちそうになるボンドとネクロスの戦い、武器商人ウィティカーとの対決、がオススメ。ボンド、Qなど個性的なキャラが登場。私はソ連の「プーシキン」が気に入っています。威厳を感じるだけでなく、コミカルな雰囲気もあるキャラ。彼が登場するシーンには緊迫感があります。好きなキャラ、アクションを楽しむ作品です。

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