「懐かし映画劇場:映画ブログ」アメリカ人がイギリス国王になってしまうコメディ映画。ヘンな王女も登場。今までとは全く違う暮らしにドジな新国王が戸惑うシーンが楽しい。
(King Ralph:1991年)
イギリス王族が久しぶりに勢揃い。記念撮影をしようとするが・・・。
2.不安
王室の危機に不安を持つ国民。パンクな人たちも行く末を見守る。
3.アメリカ人
王位継承者を探すイギリス政府。ようやく見つかったのはラスベガスでピアノの弾き語りをしているラルフ・ジョーンズ(ジョン・グッドマン)。
4.教育係
国王になったラルフ。「ラルフ一世」をサポートするのはセドリック卿(ピーター・オトゥール)、侍従のフィリップス(リチャード・グリフィス:『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』など)。
5.ご先祖様
ラルフの祖父の肖像画。ラルフにソックリ。
6.ドジ
「国王らしい歩き方」の練習。コケて噴水に突っ込む。
7.お忍び
勝手に外出するラルフ。ストリップの舞台に出るミランダ(カミール・コドゥリ)に一目惚れ。セドリック卿はラルフとミランダの交際に猛反対。
8.陰謀
国王になりたいグレーヴス卿(ジョン・ハート)。ラルフをスキャンダルで失脚させるため、ミランダに接触。
9.外交1
アフリカ、ザンビージ国のムランボン国王と会談。「自動車工場建設の話」と「ヤリ投げ」で交流。
10.外交2
フィンランドの王女と政略結婚を求められるラルフ。王女はかなりの美人だが、妙な所も。
11.演説
「王にふさわしくない行為」の連発で批判されるラルフ。議会で重要な演説をすることに。その内容は?
(予告編:YouTube)
(コメント)
こんな映画を作ってもいいのだろうか? と思うような内容。王族が一気に消滅。やっと見つけたのがアメリカ人。突然慣れないことをやらされて困る、というタイプのコメディ。パターンとしては珍しくありませんが、コレは「王室」の話。王としてふさわしい振る舞いを覚えたり、外交をやったり。難しそう。王様になってください、と突然言われたらどうしますか? 側近の「セドリック卿」もなかなかいいキャラ。あきれながらも新国王をサポートするシーンが面白い。「ラルフ」というキャラ、笑いのシーン、王の暮らしが見せ場の傑作。特にラルフがドジるシーンに注目です。
---------------
(Amazonショッピングサイト)ラルフ一世はアメリカン Blu-ray
0 件のコメント:
コメントを投稿