「懐かし映画劇場:映画ブログ」青年が少林拳をマスターし、世にはびこる悪党と戦うカンフー映画。「方世玉」の人生。少林寺での修行、戦い、強い師匠が見せ場の傑作。
(Young Hero Of shaolin:1986年)
方世玉の誕生を祝う父母たち。ヘンな気持ち悪い奴が銀貨五百枚を出せ、とゆすりに来た。世玉の母はカンフー使いだが、敵わない。
2.師匠
母の師匠の五梅先生が男を撃退。五梅先生は蹴り技が得意な超達人なのだ。
3.成長
薬湯で強い体を作り、青年になった世玉(ツィー・ポーワァ)。
4.仕返し
あの男が五梅先生を恨んで仕返しに来た。ぶっ飛ばされてしまう世玉。
5.入門
わざわいを避けるため、少林寺に入門する世玉。
6.修行1
規則違反で「飯炊きの罰」を受けるなど、自由奔放な世玉。ここでは「飯炊き」も「レンガ積み」も修行の一つ。
7.修行2
少林拳の奥深さを学ぶ世玉。3年間の修行。そして卍戦(まんじせん:カンフーの実力を試す試験で、複数の相手と戦う)に挑戦。
8.下山
李巴山という実力者と勝負。
9.武芸大会
町では雷洪という男が主催する死傷者続出の荒っぽい武芸大会が開催されている。勝てば銀貨1000枚だが、雷洪に勝てる者はいない。あの「ゆすり男」も雷洪と一緒にいる。
10.対決
「武芸大会」と称して人を痛めつける雷洪。世玉が挑戦。雷洪を倒すことができるのか?
(コメント)
インパクトのあるキャラが二人。世玉の母の師匠である「五梅先生」。蹴り技が得意な女カンフー。凄腕なんですけども、それは無理でしょ、という技も劇中で披露。この映画の登場人物で一番強い人。だから主役扱い(個人的に)。もう一人は「ゆすり男」。気持ち悪い奴。そもそも何でこんな奴に恐喝されなきゃならん、と思う。強かったけど年を取って、最後はいつの間にか負けて、影が薄くなっちゃった感じ。ツィー・ポーワァはアラン・タムに似ている美男子。戦いのシーン、キャラに注目の作品です。
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