懐かし映画劇場：トニー・ジャー『マッハ!!!!!!!!』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」村から盗まれた「聖なる像」を青年が取り戻そうとするアクション映画。ジャッキー映画的なアクション、ネプチューン名倉・村田諒太っぽいキャラ。

（Ong Bak：Muay Thai Warrior：2003年）

１．タイ

ノンプラドゥ村。「木登り競争」開催（ジャッキー・チェン『ドラゴンロード』にもこんなシーンがあった）。木から落ちていく参加者たち。

２．英雄

村の英雄ティン（トニー・ジャー）。「木登り競争」優勝。ムエタイの奥義をマスターしている青年。

３．大事件

村から「聖なるオンバク像」が盗まれ、ティンが像を取り返しに行くことに。

４．バンコク

同郷のハム・レイと再会。ハム・レイはムエという子と組んでインチキなことをやっている自堕落な生活。ハム・レイがオンバク像を盗んだドンを知っている、ということでティンは行動を共にする。

５．店

ティンのカネを盗んだハム・レイ。そのせいでティンはいかがわしい店で行われているケンカ試合に出るハメに。

６．アクション

荒っぽい借金取りに追いかけ回されるティン、ハム・レイ、ムエ。この映画で最も有名なシーン（かもしれない）。誰にもマネできないアクションを見せるトニー・ジャー。ハム・レイは「笑い」を担当。

７．追跡

像を盗んだドンをどこまでも追いかけるティン。

８．試合

仏像泥棒コムの手下に連れ去られたムエ。タイ・ミャンマー国境、ムエタイ競技場でムエとオンバク像を返してもらうための試合に出るティン。相手のサミンはコムの手下。

９．反撃

ドンにティン、ハム・レイ、ムエを始末させようとするコム。ティンとドンの決着をつける戦い。

10．最後の戦い

イーゲン山の洞くつ。ティンはオンバク像を取り戻すため、再びサミンと戦う・・・。

（予告編：YouTube）

（コメント）

アクションを見せる映画。「町で借金取りに追いかけ回されるシーン」が有名。このシーンはすごいアクション。しかも「笑い」も入っている。誰にもマネできないんじゃないかな、と思うようなトニー・ジャーの動き。怪しい店で行われるケンカ試合、ラストのサミンとの戦い、もアクションファンなら満足できること間違いなし。ハム・レイは「笑い」を担当。あんまりいい奴じゃないけど、笑わせてくれるのでOK（トニー・ジャーは笑いを取るタイプではない）。好きなシーンを楽しむ内容。何度でも観たくなるシーンがあると思います。 

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