2020年11月27日金曜日

懐かし映画劇場:『ジョン・キャンディの夢におまかせ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」テレビドラマの脚本家が失神して妙な夢を見てしまうコメディ映画。自分が書いた脚本の舞台が夢に出現。書き換えて美女と仲良くなろうとするが・・・。

(Delirious:1991年)

1.脚本家

テレビドラマの脚本家、ジャック・ゲイブル(ジョン・キャンディ)。ジャックが書いたドラマが放送中。視聴者にはあまりウケていない。

2.新人

新人女優のルイーズ。新しいキャスト「ジャネット」役のオーディションを受けに。ドジなところがある女。

3.憧れ

ジャックがゴリ押ししている女優、ローラ。ギャラが高いため、リストラ候補になっている。

4.失神

車のトランクがアッパーカット気味にアゴに当たって、失神してしまうジャック。

5.

目が覚めたらドラマの中。「自分が書いた脚本」のため、周囲の人物は顔なじみ(アーノルド・シュワルツェネッガー『トータル・リコール』みたいな感じの映画。とてもリアルなため、まるで現実のように思える、という設定)。

6.キャラ

夢の中には過去に書いた「古いキャラ」も登場。車の修理人「レン」という個性派キャラ。

7.タイプライター

脚本を書き直せば自分に都合の良いストーリーを楽しめる、ということに気付いたジャック。

8.かっこつけ

憧れのローラの前でカッコつけるジャック。活躍するストーリーを書いたら、その通りに。書かなかった所ではドジる。

9.内容

新薬をめぐる陰謀、が夢の内容。製薬会社を経営するヘディソン家が新薬を奪おうとする。眼帯をした「オヤジに冷遇される息子」なんてキャラも登場。

10.焦り

イラついてタイプライターを壊したジャック。どんどん複雑になっていく事態を収拾するにはタイプを修理しなければならない・・・。 

(予告編:YouTube)

(コメント)

ファンタジー系のコメディ。タイプライターで書いたことが夢に出てくる。楽しいじゃないですか。何でも叶うんです。「ジャックの夢」は憧れの女優と仲良くなること。カッコいいシーンを書いて、精一杯カッコつけます。「書かなかった部分」は「何もない」わけですから、「素の自分」が出てきてドジったり、思わぬ方向に物事が進んだり。あなたがジャックだったらどんなストーリーを書きますか? 私だったら書きたいことがありすぎて、寝てばかりになってしまうような気が。この映画はDVD化されていない様子(されてますか?)。私はVHSで鑑賞。中古を見つけたら入手してみてください。

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