2020年11月16日月曜日

懐かし映画劇場:サモ・ハン・キンポー『燃えよデブゴン 豚だカップル拳』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」二人の武道家が「刀と槍の優劣」を争うカンフー&コメディ映画。サモ・ハン作品おなじみの俳優たち。変な髪型やヒゲなどのキャラクターが楽しい。

(Odd Couple:1979 年)

1.武道家1

「一代刀王(サモ・ハン・キンポー)」。刀の名人で無敵。名を上げたい敵にいつも狙われている。

2.武道家2

「一代槍王(ラウ・カーウィン)」。槍の名手。殺し屋を相手に腕を磨く。

3.付き人

一代槍王の世話係をするジャガイモ(マース)。変な頭。

4.勝負

腕を競い合うライバルの一代刀王と一代槍王。腕は互角。勝負しても毎年引き分けるため、それぞれが弟子を取り、10年後に弟子同士で戦わせて決着をつけることに。

5.弟子1

八百屋の青年ラウ(ラウ・カーウィン)。市場で「みかじめ料」を要求するヘンなマユゲのチンピラ(リー・ホイサン)の脅しにも屈しない強気な男。でも、カンフーはサッパリ。一代刀王の弟子になるラウ。

6.弟子2

船頭のアヨウ(サモ・ハン・キンポー)。棒の使い方がうまいのを見込まれて、一代槍王の弟子に。

7.変人

超マヌケなフウ・ライボウ(ディーン・セキ)。何をやっている奴なのかはわからないが、強い二人の用心棒を味方に付けて、町で大きな顔をしている。つまらん誤解からアヨウとトラブルに。アヨウにボカボカ打たれるシーン、マヌケすぎる動き、に注目。

8.宿敵

15年前に一代刀王と一代槍王に負けた恨みを持つ男シャオ(レオン・カーヤン)。

9.

シャオにあっさり捕まったアヨウとラウ。救出にやってきた師匠たち。シャオの手下(チュン・ファット、ラム・チェンインほか)、シャオと戦う。

10.決戦

シャオに二人がかりで向かっていくアヨウとラウ。強敵を倒すことができるのか?

(予告編:YouTube)

(コメント)

カンフー映画なんですけど、濃いキャラがいっぱい。笑いのシーンに注目の内容。一番濃いのがディーン・セキの「フウ・ライボウ」とかいう奴。マヌケすぎるキャラ。町で大きな顔をしているんですけど、何者なのかはわかりません。アヨウにボカボカ殴られるシーンが見せ場。変な髪型やヒゲのキャラが多いのですが、特にマヌケなのがマース。いくら仕事とはいえその格好は恥ずかしい。リー・ホイサンもヘンな格好(やれ、と言われたらやらなければいけないのが「役者の仕事」。大変です)。レオン・カーヤンの「シャオ」が出てきてシリアスな雰囲気に。笑わせておいて、正統派のカンフーもキッチリ見せるところがサモ・ハン作品のいいところ。「おもしろキャラ」が好きな方にオススメの作品です。 

--------------------------------------

Amazonショッピングサイトへのリンクです。

0 件のコメント:

コメントを投稿