2020年11月16日月曜日

懐かし映画劇場:サモ・ハン・キンポー『燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」「不死身のチョッキ」争奪戦を描いたカンフー&コメディ映画。ディーン・セキのマヌケすぎるキャラ、ラスボスのカニ拳法が楽しい傑作。

(Dirty Tiger, Crazy Frog:1980年)

1.デブゴン登場

「不死身のチョッキ(防弾チョッキみたいなもの)」を手に入れるために(かなり)年上の女性と結婚したデブゴン(サモ・ハン・キンポー)。チョッキを持ち逃げ。

2.賞金稼ぎ

タイガー(ラウ・カーウィン)。カンフーの腕でメシを食ってる男。デブゴンの妻から夫捜しの依頼を受ける。

3.賭場

女スリが起こしたトラブルに巻き込まれるデブゴン。スラれた男の仲間にユン・ピョウが。

4.チョッキを狙う男

デブゴンを毒殺してチョッキを奪おうとする連中も。うまくいくかな?

5.盗賊兄弟

兄パンサー(ディーン・セキ)、弟スマイリング・タイガーの悪名高い兄弟。パンサーは超マヌケだけど、スマイリング・タイガーと親父の白眉和尚(リー・ホイサン)は強いぞ。

6.棺桶王

チョッキを欲しがる「町で一番の金持ち」。人を殺して棺桶を売って儲ける、トンデモない奴。

7.

チョッキを手に入れるためデブゴンを罠にかけるタイガー。警察隊長(カール・マッカ)をそそのかしてデブゴンを捕らえさせようとする。

8.対決1

チョッキを手に入れてやりたい放題の白眉和尚。チョッキ奪回のため、まずはパンサーを始末しようとするデブゴン。ボコボコ殴られるパンサーに注目。

9.対決2

タイガーはスマイリング・タイガーと「タイガー決定戦」。

10.最後の対決

「カニ拳」を使う白眉和尚。しかもチョッキ着用。二人がかりで倒そうとするデブゴンとタイガー。

サモ・ハン・キンポー『燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」

(コメント)

個人的に「デブゴン」シリーズで一番面白いと思ってます。「不死身のチョッキ」ってのがいいですね。みんなが欲しがるすごいチョッキ。悪党もカネ持ちも泥棒も賞金稼ぎも、チョッキをめぐって対決、騙し合い。キャラクターが個性的。一押しはディーン・セキが演じる「パンサー」。マヌケな動き。最後はデブゴンと一騎打ち。「白眉和尚」が使う「カニ拳」。なんか隙が大きそうで、強くなさそうな感じの拳法だけど、コメディなので個性的であればOK。他にもユン・ピョウとかサモ・ハン作品の常連さんが多数登場。キャラ、カンフー、笑い、に注目の傑作。最後にチョッキを手に入れるのは誰なのか? 

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