2020年11月22日日曜日

懐かし映画劇場:ホー・チョンドー『ブルース・リー物語』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」ブルース・リーの実話を再現した映画。モドヤキらとの戦い、謎のトレーニングマシン、ソックリさんたちに注目の名作です。

(Bruce Lee True Story:1976年)

1.1958年

香港。アメリカ行きに悩むブルース・リー(ホー・チョンドー)。

2.師匠

経験を積むよう、アドバイスする師匠。出発前に組み手の稽古をつけてもらう。

3.日本人

アメリカ時代のリー。乱暴な借金取りをぶっ飛ばしたら、そいつのカラテの先生(日本人モドヤキ)がやってきた(「モドヤキ」って変わった名前。漢字でどう書くのか? 「茂度焼」?)。

4.対決

日本人モドヤキとの「空手 vs カンフー」対決。あっさり負けたモドヤキはその後もしつこくリーを狙う。

5.中国人

とても偉そうなチャイナタウンの顔役。リーの鉄拳を食らう。

6.タイ

『ドラゴン危機一発』の撮影中、ムエタイの選手に挑発される。

7.挑戦者

リーを倒して名をあげたいチャンという男(チウ・チーリン:『スネーキーモンキー 蛇拳』『カンフーハッスル』)。挑戦を受けるリー。

8.脅迫

『燃えよドラゴン』の撮影中、いきなり挑戦されるリー。電話で脅迫してきた男と勝負する(フォン・ハックオン、リー・ホイサンなどが出演)。

9.鍛錬

充分すぎるほど強いリー。それでも何かに取り憑かれたようにトレーニング。

10.苦痛

女性の部屋で頭痛に苦しむ。そして・・・。

(予告編:YouTube)

(コメント)

ブルース・リーの再現映像。「ブルース・リーのソックリさん」で有名なホー・チョンドーがリーを演じています。「リーのソックリさん映画」っていうのは大概、「リーのモノマネ」が売り物みたいな作風になっていたりしますが、この映画は本格的。戦いのシーンが多い。相手も個性的。モドヤキ、チャイナタウンの顔役、ムエタイの選手など。映画の撮影中に挑戦された、というのも有名なエピソード。謎のマシンで体を鍛えるシーンはちょっと異議あり。ホントにこんなの使ってたんですかね? アメリカ行きの前に師匠から組み手の稽古をつけてもらうシーンは少し感動的。チウ・チーリン、フォン・ハックオン、リー・ホイサンといったジャッキー・チェン映画でもおなじみの人たちも出演。見せ場がいっぱいのオススメ作です。

--------------------------------------

Amazonショッピングサイトへのリンクです。

0 件のコメント:

コメントを投稿