「懐かし映画劇場:映画ブログ」ブルース・リーの実話を再現した映画。モドヤキらとの戦い、謎のトレーニングマシン、ソックリさんたちに注目の名作です。
(Bruce Lee True Story:1976年)
香港。アメリカ行きに悩むブルース・リー(ホー・チョンドー)。
2.師匠
経験を積むよう、アドバイスする師匠。出発前に組み手の稽古をつけてもらう。
3.日本人
アメリカ時代のリー。乱暴な借金取りをぶっ飛ばしたら、そいつのカラテの先生(日本人モドヤキ)がやってきた(「モドヤキ」って変わった名前。漢字でどう書くのか? 「茂度焼」?)。
4.対決
日本人モドヤキとの「空手 vs カンフー」対決。あっさり負けたモドヤキはその後もしつこくリーを狙う。
5.中国人
とても偉そうなチャイナタウンの顔役。リーの鉄拳を食らう。
6.タイ
『ドラゴン危機一発』の撮影中、ムエタイの選手に挑発される。
7.挑戦者
リーを倒して名をあげたいチャンという男(チウ・チーリン:『スネーキーモンキー 蛇拳』『カンフーハッスル』)。挑戦を受けるリー。
8.脅迫
『燃えよドラゴン』の撮影中、いきなり挑戦されるリー。電話で脅迫してきた男と勝負する(フォン・ハックオン、リー・ホイサンなどが出演)。
9.鍛錬
充分すぎるほど強いリー。それでも何かに取り憑かれたようにトレーニング。
10.苦痛
女性の部屋で頭痛に苦しむ。そして・・・。
(予告編:YouTube)
(コメント)
ブルース・リーの再現映像。「ブルース・リーのソックリさん」で有名なホー・チョンドーがリーを演じています。「リーのソックリさん映画」っていうのは大概、「リーのモノマネ」が売り物みたいな作風になっていたりしますが、この映画は本格的。戦いのシーンが多い。相手も個性的。モドヤキ、チャイナタウンの顔役、ムエタイの選手など。映画の撮影中に挑戦された、というのも有名なエピソード。謎のマシンで体を鍛えるシーンはちょっと異議あり。ホントにこんなの使ってたんですかね? アメリカ行きの前に師匠から組み手の稽古をつけてもらうシーンは少し感動的。チウ・チーリン、フォン・ハックオン、リー・ホイサンといったジャッキー・チェン映画でもおなじみの人たちも出演。見せ場がいっぱいのオススメ作です。
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