「懐かし映画劇場:映画ブログ」親を清に殺された青年が少林寺で修行し、仇を討つカンフー映画。「三十五房」での修行、個性的な武器、最後の戦い&テーマ曲が見せ場の本格的な内容。
(The 36th Chamber of Shaolin:1978年)
リュー・チャーフィーのカンフーの演武。鉄の腕輪がカッコイイ(かもしれない)。
2.中国、清の時代
捕らえられていく反清派。イン将軍(ラウ・カーウィン)が清のティエン将軍(ロー・リエ)に立ち向かう。
3.主役
海産物屋の息子リュー・ユウダ(リュー・チャーフィー)。明派のホー先生の元で学ぶ。町で清のタンに目を付けられてしまう。
4.少林寺へ
カンフーを習いに少林寺へ向かうユウダ。ボロボロになって何とかたどり着く。
5.修行
頭を丸め(元々?)、三十五房で武道を習うユウダ(そして名前が「サンダ」に変わる)。
6.メシ
食堂に行くには、池に浮かんだ木を渡らねばならない。水に落ちた場合、濡れた服のままで食事をすることは許されないため、乾かさなければ食堂に入れない。乾かしている間にメシはほとんど無くなって、メシ抜きになってしまうのだ。
7.水くみ&洗濯
水の入った桶を両腕で水平に持ち、腕を鍛える。あらゆることが修行になる少林寺。かなりキツいが、これでも初歩的な修行。
8.実力テスト
異例の速さで修行をクリアしていくサンダ。戒律院の住持(リー・ホイサン)に挑戦して、腕試し。
9.戦い
下山したサンダ。清のタン、チェン将軍(チェン・ウーロン)と戦う。
10.決戦
清に抵抗する若者たちがサンダを慕う。ティエン将軍に勝負を挑むサンダ。その結末は?
(予告編:YouTube)
(コメント)
こういう映画を「不朽の名作」というのでしょうね。ストーリーはありがちな復讐モノ。リュー・チャーフィーが「本物の技」を持っているため、アクションシーンが迫力。修行シーンも個性的(少林寺ってホントにこんな修行をやってるんでしょうか?)。片腕で重いおもりがついた棒で鐘を突くシーンが個人的には気に入っています。悪役でおなじみのリー・ホイサンはこの映画では僧の役。彼にしてはいい役(悪役なのにマヌケな倒され方だったり、笑われる役が多いので)。『プロジェクトA』のチェン・ウーロン、『ドラゴン太極拳』のロー・リエが悪役で登場。DVDにはオープニングとエンディングに山崎アキラが唄う『Shaolin Fighter(ショウリン・ファイター)』が入っていますので、吹き替え版で観るのもオススメです。
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