2020年11月19日木曜日

懐かし映画劇場:チャウ・シンチー『カンフーハッスル』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」カンフーの達人たちが伝説の「火雲邪神」と戦うアクション・コメディ映画。CGを使った演出、懐かしのカンフースター、ヒロインに注目の傑作。

(Kung Fu Hustle:2004年)

1.豚小屋砦

暴力が町を支配する時代。町を牛耳っているのは犯罪組織「斧頭会」。「豚小屋砦」は家賃も払えないような連中が住んでいるボロアパート。何のメリットもないため、斧頭会も豚小屋砦には手を出さない。

2.トラブル

ちょいとしたことから豚小屋砦に乗り込む斧頭会。組員をやられて怒りに燃える斧頭会のボス、サム(チャン・クォックワン)。

3.三人の男

ボロボロにされてしまう斧頭会。豚小屋砦には三人のカンフー使いが住んでいたのだ。

4.へなちょこ

斧頭会に入りたいチンピラ、シン(チャウ・シンチー)。ドジで役立たず。

5.刺客

斧頭会に雇われた二人組の「琴を弾く殺し屋」。三人のカンフー使いを襲撃。

6.大家

豚小屋砦の大家(ユン・ワー)は実はカンフーの達人。大家の妻も達人。二人組の殺し屋と勝負。

7.ヒロイン

悪いことをやろうとしてもうまくできないシン。ラムネ売りの女の子(ホアン・シェンイー)からカネを奪おうとする。女の子は「何か」をシンに伝えようとするが・・・。

8.救出

「鍵を開ける技」を評価されて斧頭会に入れてもらえたシン。初仕事は、軍隊が守る施設に収容されている「火雲邪神(ブルース・リャン)」を施設から連れ出すこと。

9.対決

助っ人に「火雲邪神」を呼んだ斧頭会。斧頭会とのトラブルに決着をつけにきた大家夫婦。強敵を求めて戦う男、火雲邪神は大家夫婦に勝負を挑む。

10.決別

斧頭会のボスと火雲邪神を角材で殴るシン。「悪」と決別。火雲邪神はシンをボロボロに。

11.最後の戦い

(なぜか)驚異の回復力を持つシン。ボロボロにされても回復して、しかもパワーアップ(「ドラゴンボール」のサイヤ人みたいだ)。斧頭会の大軍を軽く蹴散らし、火雲邪神と戦う・・・。

(予告編:YouTube)

(コメント)

ブルース・リー好きのチャウ・シンチー。この作品を観た感じだと『ドラゴンボール』も好きなんじゃないかな、と。「ブルース・リー」はもう亡くなっていますので「ブルース・リャン」が登場。主人公の「シン」は驚異の回復力を持ち、ボロボロにされても回復してパワーアップ。「サイヤ人」ですね。他にもユン・ワー、チウ・チーリン、フォン・ハックオンなど「ジャッキー・チェン映画」でもおなじみの人たちが出演。個人的に一押しなのはラムネ売りの女の子役のホアン・シェンイーって子。かわいいです。アジア映画がいいのは、自分好みのヒロインが出てくるところ。「斧頭会」のボス、サム役のチャン・クォックワンも個性的(「火雲邪神」にやられるシーンが楽しい)。好きなキャラを見つけて楽しむCGアクション作です。

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