「懐かし映画劇場：映画ブログ」警察学校の卒業生が町を荒らす集団と対決するコメディ映画。個性的な人たちのドジっぷり、鉄板焼店のシーンが楽しい。
（POLICE ACADEMY 2 THEIR FIRST ASSIGNMENT：1985年）
ラサール校長の弟ピート（ハワード・ヘスマン）。彼が署長を務める16分署では犯罪が激増。状況が改善されなければクビだ、とハースト本部長（ジョージ・R・ロバートソン）から通告されてしまう。
２．集合
16分署を救うため、警察学校の卒業生が集合。
３．陰謀
署長に出世したいマウザー（アート・メトラーノ）。部下のプロクター（ランス・キンジー）を使って、ポリアカ卒業生にドジを踏ませようとする。
４．さっそくドジ
スウィートチャック（ティム・カズリンスキー）が経営する照明器具店で警官同士の銃撃戦。マシンガンまで乱射しちゃって、店の被害は甚大。
５．ならず者
町を荒らす集団を率いるゼッド（ボブキャット・ゴールドスウェイト）。人を脅したり、スーパーマーケットを荒らしたりするトンデモない奴だ。
６．仕返し
「イジワルな奴はイタズラで仕返しされる」のが『ポリアカ』シリーズ。なにかと挑発的でイヤミなマウザーにイタズラするマホニー（スティーヴ・グッテンバーグ）。強力な接着剤を使った危険な仕返し（絶対にマネしないで下さい）。
７．宣戦布告
署長にも容赦なく手を出すチンピラ集団。もうガマンできん、とばかりに犯罪摘発に力を入れる署長。
８．定番
スウィートチャックをしつこくいたぶるチンピラ集団。スウィートチャックを追って、バー「ブルーオイスター」に突入。
９．鉄板焼
やることなすこと全てうまくいかない署長。日本人の鉄板焼店で兄ラサールに悩みをぶつける。
10．潜入捜査
チンピラ集団の隠れ家を探すためにマホニーが変装して潜入。
11．初恋
同僚のキャサリン・カークランド（コリーン・キャンプ）にすっかり惚れてしまったタックルベリー（デヴィッド・グラフ）。キャサリンの実家ではキャサリンの親父と弟がボクシング。二人の殴り合いに大笑いするキャサリン。
12．最終決戦
ついにチンピラ集団のアジトをつきとめた署長たち。ゼッドを捕らえることができるのか？
(予告編：YouTube)
（コメント）
予算を削減されて犯罪が増加。署員もポンコツばっかり。前作の「ポリスアカデミー」卒業生たちが助っ人にやってくる、という内容。白昼堂々やりたい放題のチンピラ集団。ヤル気無しの警官は犯罪を完全にスルー。すっかり嫌われ者になった警察（日本でもそうかな？）。今作の「イヤな奴」はマウザー。前作のハリスに代わって登場。確かにイヤな奴だけど仕返しのイタズラはヒドすぎる。面白キャラがたくさん。個人的にはキャサリン・カークランドがカッコよくて好きです。今作から「腰巾着キャラ」のプロクターが登場。「いろいろやらかすプロクター」の原点がここに。鉄板焼店のシーンもユーモラス。好きなキャラ、シーンを見つけて楽しむ作品。DVDには懐かしい吹き替えも入っています。オススメの傑作です。
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