2020年10月15日木曜日

懐かし映画劇場:ジャッキー・チェン『デッドヒート』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」自動車修理工の青年が国際的な犯罪者とカーレースで勝負する映画。レース、パチンコ店での乱闘、妹役の女の子たち、加山雄三に注目です。

(Thunderbolt:1995年)

1.主役

自動車修理工のジャッキー(ジャッキー・チェン)。日本の三菱自動車で研修を受けた優秀な男。

2.

ジャッキーのかわいい二人の妹。妹に触った男を制裁するジャッキー。

3.夜の仕事

父(チュウ・ヤン:『ポリス・ストーリー 香港国際警察』の悪ボス役の人)と一緒に警察の交通取り締まりに協力するジャッキー。

4.レポーター

「レーサーで殺人犯で組織のボス」であるクーガーという男が猛スピードで白バイをはね

た。事件を取材する「香港フォーカス」のエイミー(アニタ・ユン)。

5.追跡

クーガーを追跡するジャッキー(スピルバーグの『激突』っぽい雰囲気のシーン)。

6.奪還

捕らえられたクーガー。手下がジャッキーの工場を襲撃。さらに警察署を襲撃してクーガーを脱走させる。

7.報復

寝てるところを襲われるジャッキー一家。家はボロボロ。二人の妹をクーガーに拉致されてしまった。

8.乱闘

来日したジャッキー。妹を捜して、ガラの悪い連中とパチンコ店で乱闘。

9.加山雄三

クーガーが妹をさらったのはジャッキーとカーレースで決着をつけるため。チームジャッキーの監督は村山(加山雄三)が務める。

10.対決

妹が気になってレースに集中できないジャッキー。「1995年 仙台国際ツーリングカーレース」。レースクイーンのおねえちゃんと記念撮影するジャッキー。そしてクーガーと対決する時が来た。

(YouTube)予告編

(コメント)

楽しいシーンを楽しむ映画。加山雄三の出演シーンが妙に面白い。運転のデキが悪いジャッキーに注意したり、ルール違反したエイミーに怒鳴ったり。怒ってるシーンが多いんですけど何か面白い(なぜだろう?)。ジャッキーの妹役のかわいい女の子たちにも注目。「クーガー」ってのは妙なキャラ。国際的犯罪者。偽名を使って日本のカーレースに出場。犯罪者が自由に入国できる日本て。日本が舞台なのでジャッキーが日本語を使うシーンもあります。ただイヤなのが「パチンコ店のシーン」。アクションは迫力と個性があって良いのですが、チンピラがガラの悪い日本語を使う。外国のアクション映画に出てくる日本人犯罪者はたいてい汚い日本語を使う。やめて欲しいですね。そういうの聞きたくないんです。レースのシーンやアクションなど「好きなシーン」を探しながら鑑賞するのをオススメします。

-----------------

(Amazonショッピングサイト)デッドヒート [DVD]

0 件のコメント:

コメントを投稿