「懐かし映画劇場:映画ブログ」香港警察の刑事が奪われた核弾頭を追うアクション映画。ジャッキー版『007』。『ポリス・ストーリー』4作目。恥ずかしい珍シーンも。
(First Strike:1996年)
この映画の原題は「簡單任務」。核物質の取引に関わっているウクライナ人のナターシャをウクライナまで尾行するだけ、の簡単な任務。上司のビル(トン・ピョウ)の指示で香港警察の刑事ジャッキー(ジャッキー・チェン)が尾行。ところが、核物質をめぐる争いに(自分から)巻き込まれていく。
2.雪上アクション
『007』でもおなじみのパターン。敵に追われてスノーボードで逃走するジャッキー。
3.ヒロイン
「ウクライナから横流しされた核弾頭」を売買するツイ(ジャクソン・ルー)という男を追うジャッキー。ツイの妹アニー(アニー・ウー)に身分を隠して接触。
4.殺し屋
連邦情報局(FSB)のロシア人、イゴーロフ大佐と組んでツイを追っていたジャッキーがイゴーロフと手を切る。早速、ホテルでイゴーロフのデカい手下が襲ってきた。
5.ケツ1
ジャッキーの服に仕掛けられている盗聴器。ツイはジャッキーに服を全部脱がせる。ジャッキーがおばちゃんの集団にケツを見られて、写真まで撮られる珍シーン。
6.ケツ2
オーストラリアではキレイなおねえちゃんがケツを振りながら早朝ウォーキング。コメディなシーン。
7.誤解
ツイの父を殺害したと誤解されるジャッキー。中国人グループと乱闘。梯子を使ったアクション。
8.デパート
『ポリス・ストーリー』シリーズといえば「デパート」。ジャッキーを狙う暴走車がデパートを破壊。
9.水中アクション
これも『007』でおなじみ。ジャッキーが水族館で核弾頭を奪おうとするイゴーロフの手下と対決。水槽にはジョーズもいる。
10.逃走
アニーを人質に取ってボートで逃げるイゴーロフ。ジャッキーはイゴーロフを捕らえることができるのか?
(YouTube)予告編
(コメント)
これも『ポリス・ストーリー 香港国際警察』シリーズの一つ。『007』みたいなスパイ風の作品。シリーズおなじみのトン・ピョウは登場しますが、マギー・チャンは出てません。その代わり、かわいいアニー・ウーが出てます。「核弾頭の奪い合い」というシリアスな設定ではありますが、ジャッキーが恥ずかしいところを見られたり、水中アクションでジョーズが出てきたり、といったユーモラスなシーンも。アクションはガンアクションにカンフーアクションの二本立て。スケールの大きい大作です。
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