懐かし映画劇場：ジャッキー・チェン『レッド・ブロンクス』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」香港の刑事がブロンクスの悪党たちと戦うアクション映画。ブロンクスにある「ワケあり」のコンビニ。チンピラやマフィアに狙われる。店はどうなる？　

（Rumble in The Bronx：1995年）

１．コンビニ

ニューヨークにやってきた香港の刑事クーン（ジャッキー・チェン）。クーンの叔父ビル（トン・ピョウ）とクーンの父が始めたコンビニ店は治安が悪いブロンクスにある。

２．女性

ビルの店を買いたい、という女性エレイン（アニタ・ムイ）。

３．ワケあり

「用心棒代」を取りに来た街のチンピラがエレインを脅す。この店はこういう連中とうまく付き合わねばやっていけない仕組みになっているのだ（ブロンクスってホントにこういう所なんですか？）。

４．被害

クーンを襲うチンピラ。かなりしつこい連中。

５．急展開

マフィアと黒人ギャングがダイヤモンド取引。ドサクサに紛れてダイヤを奪うチンピラ。

６．お仕置き１

調子コキまくりのチンピラもマフィアには敵わない。ダイヤを取り戻そうとするマフィアがチンピラを粉砕機で制裁（これまでやりたい放題のチンピラが逆に脅されるシーン。ザマー、という気もする）。

７．お仕置き２

店を壊したチンピラ。連中のたまり場に乗り込むクーン。冷蔵庫を使ったアクションが見せ場。

８．ニセFBI

マフィアをFBIだと思ったクーン。ダイヤを出せ、と脅される。

９．追跡

ホバークラフトで町中を破壊しながら逃走するマフィア。追跡するクーン。マフィアのボス「ホワイトタイガー」を捕らえることができるのか？

(予告編：YouTube)

（コメント）

面白いシーンと不快なシーンが同居する作品。面白いのはラストシーン。ザマーって感じの結末。ただそれ以外は微妙。エレインが笑いを取るシーンもあまり笑えない。チンピラたちがやりたい放題なのも不快。ジャッキーが頑張るシーン（特に、冷蔵庫を使ったアクション、逃走する敵を追跡するシーン）に注目して鑑賞すればよいかと思います。

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