2020年10月16日金曜日

懐かし映画劇場:ジャッキー・チェン『ナイスガイ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」オーストラリアの人気料理人がギャングの争いに巻き込まれるアクション&コメディー映画。個性的なギャングのボス。サモ・ハン監督も出演。

(Mr. Nice Guy:1997年)

1.料理人

オーストラリアの料理人ジャッキー(ジャッキー・チェン)。テレビにも出演する有名人。

2.巻き込み

オーストラリアでは「悪魔団」とギャングが抗争中。抗争を撮影したジャーナリストのダイアナを助けるジャッキー。ギャングに散々、追いかけ回されることに。

3.ミキ

オーストラリアにやってきたジャッキーの婚約者ミキ(ミキ・リー)。かなりカワイイ。

4.乱入

デパートでの「飢えた人々を救う」イベントに参加するジャッキー。悪事を撮影されたギャングがテープを取り戻そうとして乱入。ミキも巻き込まれ、追いかけ回される。

5.しつこいギャング

ジャッキーのアパートを襲うギャング。派手な爆発シーンも。

6.自転車に乗ったデブ

サモ・ハン監督が登場。さらわれたミキをジャッキーが追うシーン。

7.建設現場

ミキを助けようとするジャッキーがギャングと戦う。危険なシーンも。

8.ボス

ギャングのボス、ジャンカルロ(リチャード・ノートン)。とてもキレイ好きの男(豪邸では靴の上に靴下をはかせる、車は土足厳禁、汚れるのがイヤだから他人にはソファーに座らせない)。ミキをさらい、ジャッキーを痛めつける。

9.モンスタートラック

キレイ好きのジャンカルロさんにド迫力の仕返し。豪快なエンディング。

(YouTube)予告編

(コメント)

サモ・ハン監督の作品。アクションシーンのときでも「面白いシーン」を必ず入れてくるのが「サモ・ハン作品」のいいところ。ジャッキーはいつもの刑事ではなく「料理人」の役。料理人が無関係なギャングの抗争に巻き込まれる、というありえない(こともない?)設定がすでにジョークになっています。悪役もユーモラス(キレイ好きのジャンカルロさん)。リチャード・ノートンは『七福星』『シティハンター』でもおなじみの香港映画御用達の白人俳優。アクションもできますのでジャッキーとの対決シーンは見応えありです。ヒロインのミキ・リーもカワイイ。サモ・ハンも自転車に乗って出演。ユーモラスなシーンとアクションを楽しめるオススメの作品です。

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