懐かし映画劇場：ジャッキー・チェン『ツイン・ドラゴン』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」28年前に生き別れた双子が再会してトラブルが起こるアクションコメディ。二人のジャッキー、二大ヒロイン、大ボケな人たちによるウケ狙いの映画です。

（Twin Dragons：1992年）

１．ピアニスト

アメリカで成功したピアニストのマー（ジャッキー・チェン）。両親は大金持ち。

２．世話役

コンサートで指揮者を務めるため香港へ帰ってきたマー。マーの伯父の娘サリー（ニナ・リー）がマーの世話係に。

３．もう一人の方

自動車の修理工ジャッキー（ジャッキー・チェン）。28年前に病院で起こった事件により、マーと生き別れた双子。揉め事が多い人生。

４．歌手

クラブのシンガー、バーバラ（マギー・チャン）。ジャッキーの相棒ターザンが彼女に（勝手に）惚れてしまったため、ジャッキーとギャングが乱闘に。

５．海上アクション

ギャングのウィンとトラブルになったジャッキー。ボートで香港から逃げようとする（双子の片方に起こったことがもう一方にも影響する、というギャグのシーン）。

６．急接近

喫茶店で背中合わせになるジャッキーとマー。互いの存在に気付いていない（この映画は笑いを取りに行くタイプの作品。「？」と思うようなギャグや演出が多い）。

７．大ボケ男

サリーの彼氏ロッキー。彼女を他の男に奪われた、ってんでマーにケンカを売りに来た。

８．トイレ

用を足すジャッキーとマー。ようやく互いの存在に気付く。ちょっと遅いような気も。

９．悪事

ギャングに脅されて、囚人護送車を奪うマー。ギャングはマーをジャッキーだと勘違いしている。

10．アクション

人質になったターザンを救出に行くジャッキーとマー。港、自動車テスト室でのギャングとの戦い。そして・・・。 

(予告編：YouTube)

（コメント）

ジャッキーが双子の役で登場。「双子あるある」な演出を入れながら、双子が立場が入れ替わったことによって起こるトラブルを解決するコメディ。ジャッキーはもちろん、二人のヒロイン（ニナ・リーとマギー・チャン）、「ロッキー」とかいう大ボケ男も笑いを取りに行く。チョイ役の人たちが登場するシーンも香港映画好きな人なら思わず笑ってしまうかも。悪役もコミカルなので、みんなで楽しめる作品になっています。

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