2020年10月13日火曜日

懐かし映画劇場:ジャッキー・チェン『炎の大捜査線』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」「死刑になったはずの者」が犯罪を犯す謎を追うサスペンス映画。刑務所が舞台の暗い作品。レオン・カーフェイ、アンディ・ラウ、サモ・ハン。

(Island of Fire:1991年)

1.事件

警察署長が射殺される。犯人を追う警官のウェイ(レオン・カーフェイ)。逃げる犯人が乗った車が爆発。

2.潜入

捜査の結果、犯人は「すでに死刑執行された男」。事件の背後には刑務所が。刑務所に潜入するウェイ。

3.習慣

その刑務所には「新入り」に殴り合いをさせる習慣が。看守たちも観戦する中、戦いを強制されるウェイ。

4.サモ・ハン

囚人のキア(サモ・ハン・キンポー)。唯一の楽しみは子供に会うこと。そのために脱獄するが、捕まって痛めつけられる。

5.ボス

刑務所長(オー・ジョンホン)。すごい顔。凶悪犯が多い刑務所。迫力のある顔じゃないと所長は務まらない(かもしれない)。

6.ジャッキー

ロン(ジャッキー・チェン)はビリヤードのプロ。兄弟ヤクザの弟を殺して、収監。

7.リーダー

囚人たちのリーダー格、クイ(ジミー・ウォング)。反抗的で、刑務所長とはソリが合わない。

8.復讐

刑事をわざと暴行して刑務所に乗り込んできたヤクザの若頭(アンディ・ラウ)。ロンに殺された男の兄。ロンを殺すのが目的だ。

9.死刑

刑務所の暴動で看守を射殺したウェイ。死刑を宣告され、執行。

10.暗殺任務

刑務所長が「死んだ者たち」で「清風隊」を結成。暗殺の任務に向かう元・囚人たち。激しい銃撃戦が展開される・・・。 

(YouTube)予告編

(コメント)

刑務所が舞台。暗い作品。ジャッキーやサモ・ハンも暗い表情。ジミー・ウォングとオー・ジョンホンは元々悪役顔。レオン・カーフェイは『西太后』でも悩み苦しむ役だった。見所はもちろんありますが、あまりオススメできない雰囲気の映画。そんな中で、アンディ・ラウがなかなかカッコいい感じ。弟の復讐のために刑務所に乗り込む男。ジャッキーとアンディのニラみ合いの結末は? 

-----------------

(Amazonショッピングサイト)炎の大捜査線 [Blu-ray]

0 件のコメント:

コメントを投稿