2020年10月2日金曜日

懐かし映画劇場:ジャッキー・チェン『クレージーモンキー 笑拳』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」祖父と孫が清朝の暗殺者に追われて戦うカンフー映画。格闘・修行、暗殺者、ひょうきんな道場主、セコい棺桶屋、マヌケな三人組に注目。

(The Fearless Hyena:1979年)

1.殺し屋

清朝の暗殺者、任(ヤム・サイクン)。清朝の邪魔になる格闘家を抹殺していく。

2.祖父と孫

清朝に追われる祖父(ジェームス・ティエン)。孫のシンロン(ジャッキー・チェン)にカンフーを教え、後を託す。

3.トラブル

インチキ博打で遊ぶシンロン。負けた博打屋(マヌケな三人組)がカネを取り返しに。

4.就職活動

ケチな棺桶屋(ディーン・セキ)で面接を受けるシンロン。「笑い」の場面。働くのはいいけど、なぜ棺桶屋?

5.用心棒

知恵はあるけど、カンフーができない道場主(リー・クン:『ドラゴン危機一発』など)から誘われるシンロン。道場破りを倒して、門下生を増やす仕事。

6.危機

任に見つかってしまった祖父。

7.特訓

任を倒すために鍛え直すシンロン。背中の筋肉がスゴイ。

8.時期尚早

町で任を見かけたシンロン。勝負を挑むが・・・。

9.対決

さらに鍛え直したシンロンが任の手下と戦う。

10.最終決戦

祖父の仇をとりたいシンロン。「笑拳」を使って任と対決。その結末は? 

(予告編:YouTube)

(コメント)

ストーリーはありがちな「復讐モノ」。キャラを楽しむ映画。ヤム・サイクンはスゴイ貫禄。ホントに強そう。ディーン・セキはマヌケな役。必ず笑わせてくれる人(細かい動きもチェックしてみてください)。リー・クンもユーモラスなキャラ。マヌケな博打屋三人組も個性的。シリアスなストーリーなのですが、笑いのシーンとおもしろキャラが出てきますので、何度も観たくなる面白さ。好きなシーン、キャラを探して楽しむ傑作です。

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