「懐かし映画劇場:映画ブログ」スピード違反が当たり前のカーレース「キャノンボール」をアラブの王族が主催するコメディ映画。ジャッキーのアクション、巨人らが見せ場の傑作。
(The Cannonball Run II:1984年)
前回の大会で優勝できなかったアラブの王族、ファラフェル家。王様に怒られた王子が昨年の雪辱を果たすため「キャノンボール」を主催。優勝賞金は100万ドル(後に200万ドルにアップ)。スタントマンのJJ(バート・レイノルズ)とビクター(ドム・デルイーズ)も再挑戦。
2.出場者2
チーム三菱(ジャッキー・チェンとリチャード・キール)。コンピューター搭載のハイテク車で優勝を目指す。
3.出場者3
ニセ神父コンビ(サミー・デイヴィスJr.とディーン・マーティン)。後に「ニセ警官」に変装。マフィアに借金があり、優勝賞金で返済しようとしている。まさに「命がけ」のレース。
4.マフィア
マフィアのバカ息子ドンドン。組織を立て直すため、子分たちがあの手この手でカネを手に入れようとするけど、ドジばかり。「マフィアがドジるシーン」はこの映画の大きな見せ場の一つ。
5.高利貸し
ドンドンに大金を貸している高利貸しのハイミー(テリー・サバラス)。利息もついて返済不能な金額。
6.スタート
タイムカードをパンチして出発。
7.テクニック
相当な長距離レース。「警察に捕まらない方法」も必要。警官や軍人に変装してゴマカそうとする参加者たち。
8.ジャッキーの見せ場1
前回と同じようにバイカー集団が登場。ジャッキーの格闘シーン。
9.ジャッキーの見せ場2
マフィアに誘拐されたアラブの王子を救出しようとするレースの参加者たち。乱闘シーンでバート・レイノルズと共闘するジャッキー。
10.レース再開
大物が途中からレースに参加して、再開。優勝するのはどのチーム?
(YouTube)予告編
(コメント)
パート2。どうもこの作品は人気が無いようで。私は好きです。昔テレビでやってたんです。吹き替えで観ると面白いですよ。ジャッキーのアクションシーンもありますし、テリー・サバラスやヘンリー・シルヴァのようなコワモテの人も笑いを取りにいったりしてくれますから。車が好きな人にも楽しめると思います。バート・レイノルズとドム・デルイーズ、サミー・デイヴィスJr.とディーン・マーティンのチームがメインで笑わせてくれます。最後に「大物」が途中からレースに参加(途中から参加してどうすんだ?)。いろいろツッコミどころがある映画。笑ったり、ツッコんだりしながら楽しむ傑作です。
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