2020年9月24日木曜日

懐かし映画劇場:マーロン・ブランド『ドン・サバティーニ』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」フツーの大学生がマフィアのボスっぽい人(マーロン・ブランド)に妙に気に入られてしまうコメディ映画。簡単なバイトがとんでもない事件に。

(The Freshman:1990年)
1.主役
大学生のクラーク・ケロッグ(マシュー・ブロデリック)。弁護士の義父は過激な自然保護派。

2.詐欺師
ニューヨークで地下鉄に乗ろうとするクラーク。妙な男が話しかけてきて、カネと荷物を盗まれる。

3.仕事
詐欺師を捕まえたクラーク。「割のいいバイトを紹介するから」と言われて、ある店へ。

4.ドン
「ゴッドファーザー」みたいな「ドン」カーマイン・サバティーニ(マーロン・ブランド)。500ドルで「ブツ」を「ラリー・ロンドン氏」に届けるよう、クラークに依頼。ちょっとした使いをするだけで「500ドル」。サバティーニを怪しむクラークだが・・・。

5.
ドンの娘ティナ(ペネロープ・アン・ミラー:『キンダガートン・コップ』ほか)。クラークが気に入った様子。部屋には本物の「モナリザ」が。

6.パニック
クラークが運ぶ「ブツ」は絶滅危惧種の「コモド・オオトカゲ」。途中で逃げ出し、デパートへ。ちいさい子たちが大パニック。

7.怪しい男
「コモド・オオトカゲ」を受け取るラリー・ロンドン(マクシミリアン・シェル)。緊張感あふれる雰囲気の男。

8.絶賛
ただトカゲを届けただけなのにドンから大いにほめられるクラーク。

9.捜査官
法務省の野生動物管理局の役人。ドンの悪事を追求している。クラークに「ドンに関する情報」提供を要求。

10.
ドン主催の「グルメ・クラブ」。絶滅危惧種を使った料理を食べる会。カネ持ち連中が大集合。コモド・オオトカゲの料理は一皿「35万ドル」。とんでもないことに荷担してしまったクラークはどうなってしまうのか?

(予告編:YouTube)

(コメント)
マーロン・ブランドが出演しているとっても『ゴッドファーザー』な映画。「カーマイン・サバティーニ」って何者なの? というのがテーマで、「笑い」を生む。マヌケな大学生を演じるマシュー・ブロデリック。ペネロープ・アン・ミラーはかわいらしい感じの人。面白いのは、デパートでパニックが起こるシーン。大笑いさせるようなコメディではなく、「何かヤバいんじゃない?」という雰囲気で笑いを取るコメディ。マーロン・ブランドとやりとりするときのマシュー・ブロデリックの表情に注目の傑作です。
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