「70、80年代の香港映画スター」紹介（男性編①）「懐かし映画劇場：映画ブログ」

ブルース・リー、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーの香港映画でよく見かける懐かしの人たち。かっこいい人、顔を見ただけで思わず笑ってしまう人、いつも悪役の人、など。出演作と注目のシーンを紹介します。

１．ハン・インチェ
『ドラゴン危機一発』では麻薬を密売する極悪社長を演じた。ラストのブルース・リーとの対決は歴史に残る名勝負。『ドラゴン怒りの鉄拳』では精武館を陥れようとしてリーにぶっ飛ばされる役。『レッド・ドラゴン　新・怒りの鉄拳』では日本の支配に抵抗するカンフー道場の師範の役。『Gメン75』にも登場。

２．トニー・リュウ
ブルース・リー映画の常連。『ドラゴン危機一発』では社長の残忍なドラ息子を演じた。『ドラゴン怒りの鉄拳』では精武館の若者、『ドラゴンへの道』ではレストラン従業員、『燃えよドラゴン』ではハンの格闘大会に出場してローパー（ジョン・サクソン）と戦う役。

３．リー・クン
ユーモラスな表情でおなじみの人。『クレージーモンキー 笑拳』でヘナチョコな道場主を演じたのが印象的。『ドラゴン危機一発』ではブルース・リーの「いとこ」、『ドラゴン怒りの鉄拳』では精武館の男、『カンフー風林火山』ではユーモラスな警官の役、『Mr.Boo!ギャンブル大将』ではチョイ役だけど面白い役。
                             
４．ディ・チン
リー・クンと似たような笑いを取るキャラ。『ドラゴンへの道』『Mr.Boo!ギャンブル大将』では共にコックの役。笑顔に特徴があるオッチャン。

５．ユニコーン・チャン
ブルース・リーの友人。『ドラゴンへの道』でのナマイキなレストラン従業員役が有名。『ドラゴン怒りの鉄拳』にも登場。

６．ティエン・フォン
「親父（オヤジ）」役をやらせたら、この人の右に出る人はいない。『ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳』『ヤング・マスター師弟出馬』『ドラゴンロード』『カンフー風林火山』『チョウ・ユンファの黒社会』でオヤジ役。『ドラゴン怒りの鉄拳』では精武館の師範。

７．カサノヴァ・ウォン
『死亡の塔』では温室でビリー・ロー（ブルース・リーの代役）と戦うチャレンジャーを演じた。テコンドー系の格闘家。笑った顔は「明石家さんま」っぽい。

８．タイガー・ヤン
『死亡の塔』に出てくるターザン男。筋肉ムキムキで相手を襲う。アメリカのTVショッピングにも出演。

９．ブルース・リャン
『帰ってきたドラゴン』では倉田保昭と、『カンフーハッスル』ではチャウ・シンチーと死闘を演じた。『Gメン75』の香港編でもおなじみ。

10．倉田保昭
香港では日本以上の大スター。『七福星』ではロザムンド・クワンと女子トイレでバッタリ。『帰ってきたドラゴン』『闘えドラゴン』『Gメン75』。

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(予告編：YouTube)

『ドラゴンへの道』

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