映画チラシ |
(あらすじ)アメリカの大佐がベトナムに抑留されている米兵を収容所から脱出させようとする。
(見所)主人公はブラドック大佐(チャック・ノリス)。ベトナム戦争で捕虜になり、拷問を受け、脱出した過去が。「戦闘中に行方不明になった兵士(MIA)」に関する米政府調査チームに同行することになったブラドック。しかし国外追放処分。上陸用ボートを購入し、MIAの救出に向かう・・・。シルヴェスター・スタローン『ランボー怒りの脱出』と同じコンセプトの作品。「戦闘シーン」と「捕虜問題」に注目の内容。「戦争は終わった」ということにしたい者たちと「まだ終わっていない」という者たちの対決。見所は、ノリスのサングラス姿(かっこいい)、残虐なベトナム軍の男、タンスから殺し屋、怪しげな「夜のバンコク」、収容所での銃撃戦、川での戦闘。
②『地獄のヒーロー2』(Missing in Action 2: The Beginning)
(あらすじ)ベトナム戦争で捕虜になった米兵たちが収容所を脱出する。
(見所)1972年、ベトナムで捕虜になり、収容されるブラドック大佐(チャック・ノリス)。残酷なベトナム軍のイン大佐(スーン=テック・オー)。「ジュネーブ協定」違反の扱いを受ける捕虜たち(「捕虜」ではなく「犯罪者」として扱うベトナム軍)。拷問、強制労働、マラリアに苦しむ捕虜。脱出して、銃撃戦に・・・。『地獄のヒーロー』の続編。ブラドック大佐の収容所時代を描いています。「ブラドックなら簡単に脱出できたのでは?」と思いますが、仲間を置いていくわけにはいかなかったんでしょうね。スーン=テック・オーは『007 黄金銃を持つ男』に出演したことで有名。プロレスラーのプロフェッサー・タナカがベトナム軍兵士役で出演。見所は、ジャングル戦などのアクション。
③『ブラドック 地獄のヒーロー3』(Braddock:、Missing in Action III)
(あらすじ)ブラドック大佐がベトナムに残した妻子を救出しようとする。
(見所)1975年4月29日、サイゴン陥落。略奪、暴動の中、妻リンを見失うブラドック大佐(チャック・ノリス)。12年後、宣教師ポランスキーの話で妻子が生きていることを知る。ベトナムで粗末な小屋で暮らす妻と息子ヴァンを発見。しかしベトナム軍のクオック将軍に捕まる。拷問、そして脱出・戦闘・・・。『地獄のヒーロー』シリーズの完結編。今回は「妻子」と「虐待されている子供たち」の救出がテーマ。「ベトナムではアメリカ人とベトナム人の間に産まれた子供がベトナム軍によって虐待されている」というのもテーマになっています。「タイ-ベトナム国境の橋」が出てきますが、タイとベトナムの間にはラオスとカンボジアがあります。この映画が作られたときは国境が今とは違うものだったんでしょうか? 見所は、一人でベトナム軍を倒しまくるブラドック(ブラドックのあまりの強さは「すごい」と思うと同時に「ギャグ」にも見える)、サイゴン陥落時の混乱、夜のバンコクでのカーチェイス、基地をボロボロにされてヘコむクオック将軍。
④『ザ・ファントム 地獄のヒーロー4』(Hero and the Terror)
(あらすじ)ロス市警の刑事が因縁のある凶悪犯と再び対決する。
(見所)凶悪犯「テラー」ことサイモンを捕らえた時の悪夢にうなされるロス市警の刑事ダニー・オブライエン(チャック・ノリス)。州立病院から脱走するサイモン。劇場で女性たちが襲われる事件発生。ロビンソン刑事(スティーヴ・ジェームズ)も劇場で襲われる。劇場の捜索。サイモンと対決するダニー・・・。あのブラドック大佐が帰ってきたのか、と思ったら全然関係ありませんでした。異常者のイカレっぷりが見せ場の映画。今作の凶悪犯「テラー」は獣(ケモノ)と化し、人間の言葉を一切しゃべりません。ダニーの空手も通じません。チャック・ノリスの映画を全て観たワケではありませんが、最もタフで凶暴な敵だったんじゃないでしょうか。精神科医師役でビリー・ドラゴ(『アンタッチャブル』『デルタフォース2』)が出演。その他の見所は、ひったくりをアッサリ制圧するダニー、「ヒーロー」と呼ばれてダニーがイラつくシーン。
⑤『地獄のヒーロー ザ・プレジデント・マン』(The President's Man)
(あらすじ)「プレジデント・マン」が大統領の命を受け、世界中で任務を遂行する。
(見所)大学教授のジョシュア(チャック・ノリス)。リオデジャネイロで大統領のファーストレディ誘拐事件発生。「プレジデント・マン」ジョシュアによる救出作戦。ジョシュアの裏の顔は「大統領を陰で支える役」。元デルタフォースのスレイターをスカウトするジョシュア。厳しい訓練をクリアしたスレイター。ジョシュアと一緒にジャングルに向かい、アメリカを攻撃しようとするコロンビア人ギャング&ベトナムの将軍と戦う・・・。タイトルに「地獄のヒーロー」が入ってますが、ブラドック大佐は出てきません。しかし、南ベトナムの話が出てきますので、このタイトルはそれを意識したのかな? 見所は、戦闘シーン、ジョシュア先生の厳しい訓練、カルト教団に軟禁されている女性の救出作戦、手を縛られたスレイターが敵から脱出するシーン、ジョシュアの美しい娘。
(見所)1975年4月29日、サイゴン陥落。略奪、暴動の中、妻リンを見失うブラドック大佐(チャック・ノリス)。12年後、宣教師ポランスキーの話で妻子が生きていることを知る。ベトナムで粗末な小屋で暮らす妻と息子ヴァンを発見。しかしベトナム軍のクオック将軍に捕まる。拷問、そして脱出・戦闘・・・。『地獄のヒーロー』シリーズの完結編。今回は「妻子」と「虐待されている子供たち」の救出がテーマ。「ベトナムではアメリカ人とベトナム人の間に産まれた子供がベトナム軍によって虐待されている」というのもテーマになっています。「タイ-ベトナム国境の橋」が出てきますが、タイとベトナムの間にはラオスとカンボジアがあります。この映画が作られたときは国境が今とは違うものだったんでしょうか? 見所は、一人でベトナム軍を倒しまくるブラドック(ブラドックのあまりの強さは「すごい」と思うと同時に「ギャグ」にも見える)、サイゴン陥落時の混乱、夜のバンコクでのカーチェイス、基地をボロボロにされてヘコむクオック将軍。
④『ザ・ファントム 地獄のヒーロー4』(Hero and the Terror)
(あらすじ)ロス市警の刑事が因縁のある凶悪犯と再び対決する。
(見所)凶悪犯「テラー」ことサイモンを捕らえた時の悪夢にうなされるロス市警の刑事ダニー・オブライエン(チャック・ノリス)。州立病院から脱走するサイモン。劇場で女性たちが襲われる事件発生。ロビンソン刑事(スティーヴ・ジェームズ)も劇場で襲われる。劇場の捜索。サイモンと対決するダニー・・・。あのブラドック大佐が帰ってきたのか、と思ったら全然関係ありませんでした。異常者のイカレっぷりが見せ場の映画。今作の凶悪犯「テラー」は獣(ケモノ)と化し、人間の言葉を一切しゃべりません。ダニーの空手も通じません。チャック・ノリスの映画を全て観たワケではありませんが、最もタフで凶暴な敵だったんじゃないでしょうか。精神科医師役でビリー・ドラゴ(『アンタッチャブル』『デルタフォース2』)が出演。その他の見所は、ひったくりをアッサリ制圧するダニー、「ヒーロー」と呼ばれてダニーがイラつくシーン。
⑤『地獄のヒーロー ザ・プレジデント・マン』(The President's Man)
(あらすじ)「プレジデント・マン」が大統領の命を受け、世界中で任務を遂行する。
(見所)大学教授のジョシュア(チャック・ノリス)。リオデジャネイロで大統領のファーストレディ誘拐事件発生。「プレジデント・マン」ジョシュアによる救出作戦。ジョシュアの裏の顔は「大統領を陰で支える役」。元デルタフォースのスレイターをスカウトするジョシュア。厳しい訓練をクリアしたスレイター。ジョシュアと一緒にジャングルに向かい、アメリカを攻撃しようとするコロンビア人ギャング&ベトナムの将軍と戦う・・・。タイトルに「地獄のヒーロー」が入ってますが、ブラドック大佐は出てきません。しかし、南ベトナムの話が出てきますので、このタイトルはそれを意識したのかな? 見所は、戦闘シーン、ジョシュア先生の厳しい訓練、カルト教団に軟禁されている女性の救出作戦、手を縛られたスレイターが敵から脱出するシーン、ジョシュアの美しい娘。
(予告編:YouTube)
『地獄のヒーロー』
-------------------------
(Amazonショッピングサイト)地獄のヒーロー [Blu-ray]
0 件のコメント:
コメントを投稿