2020年9月16日水曜日

「70、80年代の香港映画スター」紹介(男性編②)「懐かし映画劇場:映画ブログ」

ブルース・リー、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーの香港映画でよく見かける懐かしの人たち。かっこいい人、顔を見ただけで思わず笑ってしまう人、いつも悪役の人、など。出演作と注目のシーンを紹介します。

「70、80年代の香港映画スター」紹介(男性編②)「懐かし映画劇場:映画ブログ」

1.ウォン・インシック
テコンドーの達人。『ドラゴンへの道』ではリーにボロボロにやられた挙げ句、「イテテ」など情けないセリフ。『ヤング・マスター師弟出馬』『ドラゴンロード』『カンフー風林火山』ではキックが強い、凄腕の悪役を演じた。

2.ウェイ・ピンアオ
「おべっか使い野郎」の役をやらせたら、この人の右に出る者はいない。『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』では共に敵側の通訳。『ドラゴン怒りの鉄拳』ではブルース・リーの頬をペチペチ、『ドラゴンへの道』ではクネクネ体を動かすヘンな奴だった。

3.シー・キエン
『燃えよドラゴン』の独裁者。ウィリアムスを鋼鉄の義手でメッタ打ちにするシーンが有名。『Mr.Boo!ミスター・ブー』ではドジな強盗団のボス。『ヤング・マスター師弟出馬』ではユン・ピョウのオヤジ、『アゲイン 明日への誓い』ではレオン・カーフェイのオヤジ役。

4.ボブ・ウォール
ブルース・リーの弟子。強いが悪役なのでいつも思いっきり倒される役どころ。『燃えよドラゴン』での「オハラ」役が有名。『ドラゴンへの道』では野原でリーと対決、『死亡遊戯』では悪の国際シンジケートの殺し屋役でサモ・ハンと戦うシーンがある。

5.ロイ・ホラン
『死亡の塔』では日本に住む怪しすぎる外人を演じた。『スネーキーモンキー 蛇拳』ではインチキ宣教師の役。

6.ト・ワイ・ウォ
『死亡の塔』では怪しい「片腕の男」を演じた。『少林寺木人拳』にも悪役でチョイ役出演。

7.リー・ホイサン
サモ・ハン映画でおなじみの人。悪役かマヌケな役が多い。強い悪役で出ているときは、最後は比較的あっさりやられるパターン。『死亡の塔』『プロジェクトA』『ガッツ・フィスト 魔宮拳』『燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳』。

8.タン・ロン
『死亡遊戯』『死亡の塔』でブルース・リーの代役を務めた。スピーディーなキックを打つことができる実力者。

9.ウォン・チェンリー
ヒゲの悪役。テコンドーの達人ですさまじいキックを見せる。しかし最後はあっけなかったり、格好悪い倒され方をすることがよくある。『死亡の塔』『スネーキーモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』『天使行動』では全て悪役。

10.ロイ・チャオ
『燃えよドラゴン』での高僧役が有名。コメディもできる人。『死亡遊戯』『死亡の塔』『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『プロテクター』『サイクロンZ』。

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(予告編:YouTube)
『ブルース・リー 死亡の塔』
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