①『五福星』
（あらすじ）ドジな五人組がギャングのニセ札事件に巻き込まれる。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、チェリー・チェン、ムーン・リー、ジェームズ・ティエン。
（見所）香港オールスターキャストの作品。ドジな五人組、慌て者な刑事、ユーモラスな悪役。キャラの個性とギャグ・アクションが楽しい。「ユン・ピョウ vs ジャッキー」の特別対決もあります。出演者にはかわいいチェリー・チェン、ムーン・リー（出番は短い）。『ドラゴン危機一発』のシュウ役のときとは全然違う雰囲気のジェームズ・ティエン。「カールのチーズ味」が好きな警部、夜店でイタズラされちゃうチウ・チーリン師範も出てきます。大きな見所は、ハンバーガーショップ強盗事件、ローラースケートでの追跡、ギャングのパーティーでの乱闘。
②『香港発活劇エクスプレス 大福星』
（あらすじ）香港警察特捜部とドジ五人組が「ダイヤを奪って日本に逃亡した香港の汚職警官」を追う。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、シベール・フー、西脇美智子。
（見所）（一応）日本が舞台のアクションコメディ。汚職警官を匿う「かかし組」（変な名前）を香港警察と五人組が追う、という内容。相変わらずオバカな五人組が「カンフーとドジ」で「かかし組」と対決。ジャッキーはサモ・ハン演じるキッドと過去に因縁がある刑事の役。シベール・フー、西脇美智子が加わってさらに楽しくなったシリーズ第二弾。『燃えよドラゴン』のヤン・スエもチョイ役で出演してます。見所は、富士急ハイランド（忍者、アラレちゃん＆お化け屋敷）のシーン、カースタント、豪華メンバーによる対決。
③『七福星』
（あらすじ）マヌケな五人組と香港警察が麻薬組織の殺し屋と戦う。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、シベール・フー、ミシェール・キング、倉田保昭。
（見所）ビッグスリーが登場する「福星シリーズ」三部作のラスト。ギャグ、キャラクター、アクションを楽しむ内容。倉田保昭が香港スターと共演。ムーン・リー、『大福星』のディック・ウェイ、『プロジェクトA2 史上最大の標的』のチン署長、バスガイド役に「ウィナーズ」のアンソニー・チェン、柔道教室の美人インストラクター役でミシェール・キングが登場。アクション的にはニューハーフ軍団の襲撃、殺し屋がターゲットを襲撃するシーン、劇場での決着戦が見所。チンケの魔術入門、四人組の女性グループにアプローチする五人組などの珍シーンも楽しい。
④『プロジェクトA』
（あらすじ）水上警察と陸上警察が組んで、英国人を拉致した海賊を退治しようとする。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、ディック・ウェイ。
（見所）香港ビッグスリーの全盛期の「最高傑作」。各キャラのイメージにピッタリの役。海賊の親分役のディック・ウェイは個性的な髪型と衣装で本物の海賊みたい。ジャッキーの彼女役のイザベラ・ウォンはかわいくてGOOD。「会員制クラブでの戦い」「自転車で戦うシーン」などのアクション、水上警察・海賊・泥棒の個性的な（マヌケな？）キャラが楽しめます。「日本語吹き替え」で見るともっと面白いかも（「見ろ いい女だぜ」「お前どっちを選ぶ」「バカ笑いの罰は銃殺」）。
⑤『ファースト・ミッション』
（あらすじ）兄弟が仲間に助けられながら生きていく。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、エミリー・チュウ、チュン・ファト、ラム・チェンイン、ジェームズ・ティエン。
（見所）サモ・ハンが知能に問題がある兄、ジャッキーが悩める刑事、を演じるドラマ的なアクション作。デブゴンが宝石泥棒の疑いをかけられたことから犯罪組織との大乱戦に、という内容。ジャッキーのアクション、『男たちの挽歌』にも出演のエミリー・チュウのかわいらしさ、チュン・ファトが二階から落下するシーン、などが見せ場です。その他の見所はジャッキーの教官（ラム・チェンイン）の眉毛、えらく気合いの入ったカンフーの型を見せる男（チウ・チーリン）、意地の悪い喫茶店の店主（ウー・マ）、最悪な家庭教師（アンソニー・チェン）。ユン・ピョウはエンドロールでチョイと出てくるだけです。
⑥『スパルタンX』
（あらすじ）三人の中国人青年がスペイン貴族の相続争いに巻き込まれる。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、ローラ・フォルネル、ベニー・ユキーデ。
（見所）移動レストラン「スパルタン号」というアイデアが面白い作品。ベニー・ユキーデとジャッキーの決闘、ユン・ピョウがドジを踏むシーン、などサモ・ハン映画らしいギャクとアクションの傑作です。見所は、「スパルタン号」とメニュー、「車が頑丈だから命びろいした」という三菱車の宣伝、城での決着戦（カンフーとフェンシング）。テレビ版吹き替え（「春巻きはおごれないよ」など）も懐かしい。
⑦『サイクロンZ』
（あらすじ）弁護士たちが麻薬工場をぶっつぶす。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、デニー・イップ、ポーリン・ヤン、ベニー・ユキーデ。
（見所）当時の有名俳優が多数登場。ユン・ワーのトニー谷みたいな個性的すぎるキャラが面白い。『香港発活劇エクスプレス 大福星』の「ひげ」フォン・ツイフェンが精神科医の役で出演。ジャッキーのアクション、間が抜けてる技術屋（ユン・ピョウ）、ラストの工場での戦いが見所です。
⑧『Pom Pom 新ポリス・ストーリー』
（あらすじ）二人の刑事が犯罪組織の悪事の証拠を追う。リチャード・ン、ジョン・シャム、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン。
（見所）ビッグスリーはチョイ役で登場。『五福星』の番外編みたいな感じのコメディ作品。おなじみのBGMとか、警部が亀を飼っていたり、清掃会社のメンバーが出てきます。ディック・ウェイが竹棒で戦うシーン、イヤミなジェームス・ティエン、デニー・イップとアイリーン・ワンのかわいらしさ、などが見所。ジャッキーはチョイ役すぎるけど香港映画ファンなら楽しめること間違いなしです。
（見所）サモ・ハンが知能に問題がある兄、ジャッキーが悩める刑事、を演じるドラマ的なアクション作。デブゴンが宝石泥棒の疑いをかけられたことから犯罪組織との大乱戦に、という内容。ジャッキーのアクション、『男たちの挽歌』にも出演のエミリー・チュウのかわいらしさ、チュン・ファトが二階から落下するシーン、などが見せ場です。その他の見所はジャッキーの教官（ラム・チェンイン）の眉毛、えらく気合いの入ったカンフーの型を見せる男（チウ・チーリン）、意地の悪い喫茶店の店主（ウー・マ）、最悪な家庭教師（アンソニー・チェン）。ユン・ピョウはエンドロールでチョイと出てくるだけです。
⑥『スパルタンX』
（あらすじ）三人の中国人青年がスペイン貴族の相続争いに巻き込まれる。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、ローラ・フォルネル、ベニー・ユキーデ。
（見所）移動レストラン「スパルタン号」というアイデアが面白い作品。ベニー・ユキーデとジャッキーの決闘、ユン・ピョウがドジを踏むシーン、などサモ・ハン映画らしいギャクとアクションの傑作です。見所は、「スパルタン号」とメニュー、「車が頑丈だから命びろいした」という三菱車の宣伝、城での決着戦（カンフーとフェンシング）。テレビ版吹き替え（「春巻きはおごれないよ」など）も懐かしい。
⑦『サイクロンZ』
（あらすじ）弁護士たちが麻薬工場をぶっつぶす。ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ、デニー・イップ、ポーリン・ヤン、ベニー・ユキーデ。
（見所）当時の有名俳優が多数登場。ユン・ワーのトニー谷みたいな個性的すぎるキャラが面白い。『香港発活劇エクスプレス 大福星』の「ひげ」フォン・ツイフェンが精神科医の役で出演。ジャッキーのアクション、間が抜けてる技術屋（ユン・ピョウ）、ラストの工場での戦いが見所です。
⑧『Pom Pom 新ポリス・ストーリー』
（あらすじ）二人の刑事が犯罪組織の悪事の証拠を追う。リチャード・ン、ジョン・シャム、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン。
（見所）ビッグスリーはチョイ役で登場。『五福星』の番外編みたいな感じのコメディ作品。おなじみのBGMとか、警部が亀を飼っていたり、清掃会社のメンバーが出てきます。ディック・ウェイが竹棒で戦うシーン、イヤミなジェームス・ティエン、デニー・イップとアイリーン・ワンのかわいらしさ、などが見所。ジャッキーはチョイ役すぎるけど香港映画ファンなら楽しめること間違いなしです。
(予告編：YouTube)
『スパルタンX』
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