2020年7月19日日曜日

女優も魅力的な香港映画界「懐かし映画劇場:映画ブログ」

「懐かし映画劇場:映画ブログ」男も女もハードな香港映画界。女性が主演のアクション作『天使行動』『群狼大戦』、ジョイ・ウォン『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』を紹介。

『天使行動』
(あらすじ)特別捜査隊が凶悪な麻薬犯罪組織と対決する。ムーン・リー、西城秀樹、大島由加里、ウォン・チェンリー。

『天使行動』「懐かし映画劇場:映画ブログ」[Google Blogger]

(見所)女性が主役のアクション映画。『五福星』『プロテクター』では困り顔をしていたあのムーン・リーが本格的なアクションに挑戦。かわいい顔して強いムーン・リーは必見。日本からは西城秀樹、大島由加里が参加。『死亡の塔』のウォン・チェンリーが微妙な役どころで出演。非情な殺し屋(大島由加里)と捜査官(ムーン・リー)の対決に注目です。

『群狼大戦』
(あらすじ)狡猾な犯罪者と香港警察が戦う。シベール・フー、ムーン・リー、ウォン・ウェイ、チャーリー・チャン。

『群狼大戦』「懐かし映画劇場:映画ブログ」[Google Blogger]

(見所)女ジャッキー・チェンといった感じの香港発のアクション。あのカワイイ困り顔のムーン・リーがキックなどのカンフーを見せる。ただ、ジャッキーやサモハンの映画とは違い、笑うところはほとんど無い。どちらかというとチョウ・ユンファ系のシリアスなアクション作。ジャッキー作品で見かける人たちが出演(『プロジェクトA』のチョウ役のウォン・ウェイ、『プロジェクトA2 史上最大の標的』のチャーリー・チャン)。見所は女優が見せる危険なアクション。松田優作の偽物みたいな顔の悪役も出てます。

ジョイ・ウォン『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』
(あらすじ)人間とゴーストが深く愛し合う。

ジョイ・ウォン『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』「懐かし映画劇場:映画ブログ」[Google Blogger]

(見所)ジョイ・ウォンが美しい幽霊を演じる怪談話。切ないラブストーリーかと思ったらアクションコメディ。レスリー・チャンとウー・マのやりとりが面白い、ユーモラスな雰囲気の香港映画らしい作品。『シティーハンター』でおなじみのジョイ・ウォンの美しさは必見。見所は、化け物退治の術、妖怪が使う妖術、個性的な(マヌケな?)キャラクターたち(お尋ね者を追い回す連中、カネにセコい長官など)。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』
(あらすじ)「書生」と「父親を救出しようとする娘」が深く愛し合う。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』「懐かし映画劇場:映画ブログ」[Google Blogger]

(見所)前作の続き。妖怪との対決がメインの作品。二大ヒロインのジョイ・ウォンとミッシェル・リーの美しさ。レスリー・チャンとジャッキー・チュンの掛け合いの楽しさ。ただし、気持ち悪いグロテスクなシーンには要注意。見所は、イン道士とヤッイップが使う術(「止まれ」の術、に注目)、「ジャッキー・チェン」ではなくて「ジャッキー・チュン」(でも顔が似てる)。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3』
(あらすじ)道士たちが妖怪と最後の決着をつける。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3』「懐かし映画劇場:映画ブログ」[Google Blogger]

(見所)三部作のラスト。一作目から100年後の世界。邪悪な妖怪ロウロウが復活。道士たちが最後の戦いに向かう、という内容。特殊効果とコントのアクションコメディー。ジョイ・ウォンとニナ・リーの2大ヒロイン。美人のジョイ・ウォンが変顔を見せてくれます。見所は、老僧と道士の術、ロウロウの顔、老僧が耳で目をふさぐシーン、角度によっては「ジャッキー・チェン」に見えるジャッキー・チュン。

(予告編:YouTube)
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』

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