ロサンゼルス市警の刑事コンビが「外交特権を悪用する男」と対決するアクション作。キャラ、アクション、笑い。名シーンを振り返ります。
(Lethal Weapon 2:1989年)
1.リッグス
おなじみロサンゼルス市警の刑事リッグス(メル・ギブソン)。妻を亡くした悲しい過去を背負う男。元・特殊部隊で銃や格闘が得意。相棒マータフ(ダニー・グローヴァー)と組んで逃走車を追跡。
2.マータフ
マータフは相変わらずリッグスに振り回される役どころ。しかし、今回はそれに加え、長女リアン、黒人差別がキツい南アフリカの白人に振り回されてしまう。
3.南アフリカ
今回の悪役は南アフリカの領事ラッド(ジョス・アクランド)とその手下。「外交特権」を悪用してロサンゼルスで何やらコソコソ。逃走車から発見された100万ドル相当のクルーガーランド金貨はラッドのもの。一体、何に使われる金貨なのか?
4.新キャラ
FBIが保護する証人レオ・ゲッツ(ジョー・ペシ)。実によーしゃべる奴で、リッグス&マータフもさすがにウンザリ。しかし、この男はラッドの下で働いたことがあるため、意外な活躍を見せる。
5.相変わらず
リッグスはムチャな奴。レオを始末しに来た殺し屋と共にホテルの部屋から下のプールに落下。しかも殺し屋と間違えてレオの鼻をぶん殴るオマケ付き。
6.美女
ラッドの秘書リカ(パッツィ・ケンジット)。なかなかの美人さんで、リッグスはすっかり彼女のことが気に入った様子。スーパーマーケットで彼女を誘うシーンに注目。
7.トイレ
リッグス&マータフが邪魔なラッド。なんとマータフの家のトイレに爆弾を仕掛ける。便座に座ったまま一夜を過ごしたマータフ。その姿をリッグスに発見されて恥ずかしい思い。しかし、その後もっと恥ずかしい目に。
8.追及
ラッドに揺さぶりをかけるリッグス&マータフ。「アパルトヘイト」に反対するデモに参加したり、黒人のマータフが移住を求めるフリをして南アフリカ大使館に乗り込んだり。
9.因縁
ラッドの手下ピーター。この男は実はリッグスと深い因縁。リッグスにとっては絶対に許せない敵。
10.対決
悪事でため込んだ大金を船で運んで帰国しようとするラッドら。追うリッグス&マータフ。銃撃戦。リッグスがピーターと決着戦。マータフは「外交特権」を振りかざすラッドに怒りを燃やす。
(予告編:YouTube)
(コメント)
人気作のパート2。今回の悪役は珍しい。南アフリカの領事。「アパルトヘイト」の話が出てくるなど「政治色」を感じる演出(パート1にも少し「アパルトヘイト」が出てきた。冷蔵庫のポスター)。しかし、結局はアクション映画。リッグス&マータフ、新キャラのレオが活躍。アクションは迫力。カーチェイス、銃撃戦、爆発シーン、ヘリからの銃撃&応戦など。クルーガーランド金貨、美人秘書、外交特権が作品を個性的にしているハードな映画です。
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