「懐かし映画劇場:映画ブログ」お金大好き女が資産家たちとトラブルになるミュージカルコメディ作。歌のシーン、笑いの演出が充実。名シーンを振り返ります。
(Gentlemen Prefer Blondes:1953年)
1.女
ショーダンサーのローレライ・リー(マリリン・モンロー)とドロシー・ショー(ジェーン・ラッセル)。ローレライは「お金好き」。美貌を大いに利用して良い暮らしをしようとしている。ただ、その割にはあまり物事を知らない。ドロシーはお金の話にはウンザリ。恋愛ではフィーリングを尊重するタイプの様子。
2.婚約者
ローレライの婚約者ガス・エズモンド(トミー・ヌーナン)は資産家のおぼっちゃま。ローレライの色気にスッカリ参っている。しかし、ガスの父は結婚に大反対。
3.船の旅
フランスに行くのが夢のローレライ。ガスとは一緒に行けず。代わりにドロシーが「お目付役」としてローレライとフランスへ。そこでいろんな男と出会う。
4.オッチャン
婚約者がいるというのにカネ持ちと親しくなろうとするローレライ。ダイヤ鉱山を持つ英国人ビークマン卿(チャールズ・コバーン)にアプローチ。うまいことたぶらかして卿からダイヤのティアラをゲットしたが、それはビークマン夫人の所有物。
5.探偵
ローレライの本性を確認しようとする探偵マローン(エリオット・リード)も乗船。ローレライを監視し、コッソリ写真を撮ったりする。
6.笑い
「ローレライの色気と欲深さ」が笑いの映画。色気がありすぎるローレライ。船に乗り合わせた男たちは皆、彼女に釘付け。ティアラをめぐってビークマン夫人とモメるシーンも楽しい。
7.音楽
ローレライとドロシーが歌うシーンも見せ場。華やかなステージだけではなく、町中のカフェや法廷で突然ミュージカルが始まったりする。
8.危機
ビークマン夫人に訴えられたローレライ。ティアラを盗んだ疑い。逮捕されたローレライは法廷でどんな申し開きをするつもりなのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
マリリン・モンローが「妙な女」を演じるコメディ。美しいが強欲なローレライ。婚約者がいるのにカネ持ちと仲良くなって「おいしい思い」をしようとする。その作戦の結果は? 歌える美女ローレライとドロシー、彼女たちにウットリしてしまうマヌケな男たちが繰り広げる珍作。(腰を振ったりするなど)いちいち色気を出すモンローに注目です。
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