2021年6月3日木曜日

懐かし映画劇場:クリストファー・ロイド『ロジャー・ラビット』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」アニメ映画俳優ロジャーが悪徳判事に追われる実写&アニメのコメディ映画。人気キャラが登場。実写とアニメが合成されたシーンが見せ場。

(Who Framed Roger Rabbit:1988年)

1.1947年

ハリウッド。アニメ映画俳優のロジャー(ウサギのキャラ)。NGを出して監督と共演者にキレられる。

2.探偵

貧乏探偵のエディ・バリアント(ボブ・ホスキンス)。アニメ会社社長マルーンからの依頼でロジャーの妻ジェシカの浮気疑惑を調査することに。

3.ショック

妻ジェシカとおもちゃ会社社長アクメ(スタッビー・ケイ)が親しいことにショックを受けるロジャー。

4.事件1

アクメ殺害事件。サンティーノ警部(リチャード・ルパルメンティエ)と判事ドゥーム(クリストファー・ロイド)はロジャーを容疑者として追跡。

5.避難

エディに助けを求めるロジャー。無実を主張。

6.バー

バーの隠し部屋に隠れることにしたロジャー。ドゥームと手下のイタチがバーを捜索。

7.事件2

さらに事件が。事件の黒幕を追ってエディとロジャーはアニメの町「トゥーンタウン」へ。

8.対決

黒幕に捕まったロジャーとジェシカ。溶解液で「トゥーンタウン」を破壊しようとする黒幕。エディは町を救うことができるのか?

(予告編:YouTube)

(コメント)

子供向け作品。アメリカの有名アニメキャラが多数登場。ミッキーマウス、困り顔のベティ・ブープ(しかもモノクロ)、バッグス・バニー、ダンボ、など。「人間とアニメキャラが共存する世界」が舞台。アニメのロジャーが人間のエディに助けを求める。しつこくロジャーを追いかける「ドゥーム」役でクリストファー・ロイド(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでおなじみ)。ロジャーに罪を着せ、次々と男たちを消す犯人。犯人の目的と正体は? 見所は、色気がありすぎる「ジェシカ」というキャラ、アクメ社長の「おもしろグッズ」、ドゥームが溶解液でトゥーン(アニメキャラ)を始末するシーン、追われているのに目立ちたがるロジャー、バーでの乱闘、アニメの車・銃(銃弾)、「トゥーンタウン」の描写、黒幕とエディの一騎打ち。内容は子供向けですが、キャラを変えたらもっと楽しくなりそうな、アイデアに優れた映画(『ドラゴンボール』『天才バカボン』などの人気キャラがアニメで実写に登場したら面白そう)。アニメキャラと人間の愉快な組み合わせが楽しい映画です。 
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