2021年1月24日日曜日

「香港映画俳優」「香港映画で見かける明るいキャラたち」「懐かし映画劇場:映画ブログ」

香港の人気バンド「The Wynners」のメンバーだったアラン・タム。ジャッキーと共演したアンディ・ラウ。ジャッキー・チェンみたいなジャッキー・チュン。記憶に残る香港映画スターを紹介するコーナー。主な出演作と印象的なシーンを振り返る。

アラン・タム「爽やかなイメージ」

「香港映画で見かける明るいキャラたち」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

『アラン・タムの魔界天使』(小生怕怕:1982年)

ラジオの声優「アラン」の役。かわいそうな未亡人アイリーン(オリヴィア・チェン)の元夫たちの亡霊がアランとアイリーンを結婚させようとする。アランがアイリーンを助けるため「幽霊島」に行くシーンが見せ場。

『サンダーアーム 龍兄虎弟』(The Armour of God:1986年)

音楽界のスーパースターの役。婚約者ローレライ(ロザムンド・クワン)を「黒い教団」にさらわれ、旧知の冒険家ジャッキー(ジャッキー・チェン)と共に救出に向かう。コンサートで「Midnight Rider」を熱唱するシーン、教団のアジトで戦うシーンに注目。

(感想)

『魔界天使』はコメディ。美しい未亡人を愛したことによって起こるドタバタを描いた傑作。「幽霊島」で化け物に囲まれるシーン、ヘンな車に乗って化け物から逃げようとする場面が楽しい。『サンダーアーム』でもコミカルな役。音楽が充実。劇中でカッコいいステージのシーンがあります。二作ともオススメです。

アンディ・ラウ「悪役もできる人」

「香港映画で見かける明るいキャラたち」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

『七福星』(Twinkle Twinkle Lucky Stars:1985年)

香港警察特捜部の刑事。マッスル(ジャッキー・チェン)、リッキー(ユン・ピョウ)と一緒にペプシの倉庫で犯罪者グループ(ディック・ウェイなど)と対決。

『炎の大捜査線』(Island of Fire:1991年)

犯罪組織の若頭。弟を殺した男ロン(ジャッキー・チェン)に復讐するため刑務所に乗り込む。

『酔拳2』(Drunken Master II:1994年)

将軍の息子役。列車のシーンにチョイ役出演。

(感想)

『七福星』ではフレッシュなイメージ。『酔拳2』では立派な青年。『炎の大捜査線』では犯罪者の役。刑務所に行くためワザと刑事に暴行するシーンが印象的。悪役の方が迫力がある感じ。

ジャッキー・チュン「本来は歌手」

「香港映画で見かける明るいキャラたち」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』(A Chinese Ghost Story II The Story continues…:1990年)

不思議な術を使う道士「ヤッイップ」の役。ツォイサン(レスリー・チャン)に馬を乗り逃げされたことがきっかけで、怪物と戦うことになってしまう。術を使うシーン、「止まれ」の術で動けなくなってしまうシーン、ジャッキー・チェンっぽい表情になるシーン、に注目。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3』(A Chinese Ghost Story III:1991年)

妖術使い「イン」の役。カネしか信じない孤独な男。旅の老僧の弟子フォン(トニー・レオン)をビジネスとして助けようとして、最後は黒山妖怪と対決。

(感想)

歌手として有名な人。『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の2と3に出演。コミカルなキャラながら、化け物との対決シーンでは真剣な表情。笑った顔がジャッキー・チェンっぽい(『クレージーモンキー笑拳』で「笑拳」を使うときのチェンの顔に似てる)。

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(予告編:YouTube)

『サンダーアーム 龍兄虎弟』

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