2021年1月16日土曜日

「香港映画俳優」ラム・チェンイン「『霊幻道士』の道士役で有名」「懐かし映画劇場:映画ブログ」

脇役が多い人。『霊幻道士』シリーズで主役を務める。『五福星』ではイヤミな執事の役、『ファースト・ミッション』ではスゴイ眉毛の特警隊指揮官。記憶に残る香港映画スターを紹介するコーナー。主な出演作と印象的なシーンを振り返る。

ラム・チェンイン「『霊幻道士』の道士役で有名」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。

『ドラゴン危機一発』(The Big Boss:1971年)

タイに出稼ぎにきた青年チェン(ブルース・リー)の「いとこ」。次々に行方不明になる兄弟を心配する。アゴをなでるシーン、チェンにそっけない態度を取るシーンに注目。

『五福星』(Winners and Sinners:1983年)

マフィアのボス(ジェームズ・ティエン)の執事の役。ドジな五人組(ポット、モジャ、チンケ、ハンサム、隊長)&モジャの妹メイヤー(チェリー・チェン)の清掃会社に屋敷の清掃を依頼(命令?)。モジャの抜け毛を指摘するシーンが(イヤミすぎて)面白い。

『香港発活劇エクスプレス 大福星』(My Lucky Stars:1985年)

汚職警官の役。香港警察特捜部のマッスル(ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)に追われ、日本へ逃亡。

『ファースト・ミッション』(Heart Of Dragon:1985年)

特警隊指揮官。ジャッキー(ジャッキー・チェン)ら若手警官を指導・訓練。

『霊幻道士』(Mr. Vampire:1985年)

道士「ガウ」の役。カンフーと不思議な術を使う、キョンシー退治の専門家。ドジな弟子(リッキー・ホイ)に苦労しながらも、「ヤンの先祖」キョンシー(ユン・ワー)と対決。ヤン氏の娘ティン(ムーン・リー)からコーヒーの飲み方を習うシーン、息を止めるシーン、術を使うシーンなど見所がいっぱい。

『霊幻道士2 キョンシーの息子たち!』(Mr.Vampire II:1986年)

キョンシーに詳しい漢方医「ラム」の役。キョンシーにかまれた男(ビリー・ラウ)を尾行。最後は娘のチー(ムーン・リー)と付き合っている記者のヤン(ユン・ピョウ)と一緒に夫婦キョンシーの退治に向かう。

『霊幻道士3 キョンシーの七不思議』(Mr.Vampire III:1987年)

盗賊に狙われている村を守る「師匠」の役。ドジな弟子キョンジャイ(ビリー・ラウ)、ミン道士(リチャード・ン)らと一緒に女妖術師が率いる盗賊団と戦う。

(感想)

『ドラゴン危機一発』ではブルース・リーの「いとこ」役で登場(アゴをなでるシーン、リーと一緒に行進するシーンが妙に印象的だった)。やはり主役を演じた『霊幻道士』シリーズが彼のメイン。マジメな顔してドジを踏んだりする、親しみを感じるキャラ。ムーン・リー、ユン・ピョウ、ビリー・ラウ、リチャード・ンらとのやりとりが面白かった。『香港発活劇エクスプレス 大福星』では悪役。「眉毛が薄い男」だったような気がする(気のせい?)。『ファースト・ミッション』では逆にスゴイ眉毛だった。脇役でも、悪役でもインパクトがある人です。 

「懐かし映画劇場:映画ブログ」
リンク:「ジャッキー・チェン」記事一覧
------------------
リンク:「ブルース・リー」記事一覧
------------------
リンク:「香港映画」記事一覧
------------------
リンク:「香港映画俳優」記事一覧
------------------
(予告編:YouTube)

『霊幻道士』

--------------------------------------
Amazonショッピングサイトへのリンクです。

0 件のコメント:

コメントを投稿