「懐かし映画劇場：映画ブログ」バグダッドの王子シンドバッドが婚約者を助けるために巨人の島へ行くアドベンチャー映画。一つ目巨人、魔術師、双頭の巨鷲、ドクロ剣士。
（The 7th Voyage of Sinbad：1958年）
婚約者パリサ姫（キャスリン・グラント）を乗せてバグダッドへ向かう、王子シンドバッド（カーウィン・マシューズ）。
２．姫
美しいパリサ。チャンドラ王の娘。侍女サディは長い航海に不満の様子。
３．島
食料と水を求めて、ある島に上陸するシンドバッド。巨人に追われる魔術師ソクラ（トリン・サッチャー）を助ける。
４．余興
島に戻って「魔法のランプ」を取り戻したいソクラ。バグダッド太守とチャンドラ王の機嫌を取るため、魔術を見せる。
５．計略
魔術でパリサを小さくしてしまうソクラ。元に戻すにはあの島へ行く必要があると主張。
６．反乱
船乗りが足りないため、死刑囚を乗せて出航するシンドバッド。島の巨人を恐れる死刑囚たちが反乱を起こす。
７．拘束
巨人に捕まるシンドバッド。檻に入れられてしまう。どう脱出する？
８．ランプの精
「魔法のランプ」を手に入れたシンドバッド。使い方がわからない。パリサがランプの中に入り、「ランプの精」バラーニに「精を呼び出すための呪文」を尋ねる。
９．双頭の巨鷲
パリサを元に戻すには「巨鷲の卵の殻」が必要。巨鷲に襲われるシンドバッドたち。
10．剣士
「魔法のランプ」を取り戻したいソクラはドクロ剣士をあやつってシンドバッドと戦わせる。シンドバッドは危険な島から脱出できるのか？
（予告編：YouTube）
（コメント）
特殊効果で巨大な生き物を見せる映画。「シンドバッドの冒険」を描いた内容ですが、ソクラは単に「魔法のランプ」を取り戻したかっただけ。ソクラをバグダッドに連れていかなければこんな冒険をせずに済んだのでは？ ソクラの魔術で小さくなってしまったパリサ。元に戻すには「巨鷲の卵の殻」が必要だとか。術をかけることはできるけど、元に戻すにはエラい苦労をするソクラ。スゴイ奴なのかそうでないのか。危険な航海のため普通の船乗りはシンドバッドに同行したがらない。そこで死刑囚をスカウト。反乱を起こす死刑囚たち。やっぱり。だと思った。そんなツッコミどころがある映画。巨人、ヘビ女、ドクロ剣士のシーンがオススメ。映像を素直に楽しむ作品です。
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