2020年12月1日火曜日

懐かし映画劇場:シルヴェスター・スタローン『ロッキー4/炎の友情』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」プロボクシングの世界王者がアマチュアの世界王者と対戦するスポーツ・ドラマ映画。ソ連での試合&トレーニング、ソ連国歌、友情と悲劇。

(Rocky IV:1985年)

1.家族

プロボクシングの世界王者ロッキー(シルヴェスター・スタローン)。義兄ポーリー(バート・ヤング)の誕生日を祝う。ロボットのプレゼントをもらって複雑な表情のポーリー。

2.ニュース

あのソ連がプロボクシングに参入する、という。テレビ報道を見てカムバックを考える元世界ヘビー級チャンピオン、アポロ(カール・ウェザース)。引退して5年になる。

3.デモンストレーション

ソ連のアマチュアボクシング世界王者ドラゴ(ドルフ・ラングレン)。ニックネームは「シベリア特急」。驚異的なパンチ力を持つ男(ヘビー級が耐えられるパンチ:1インチ平方700ポンド。ドラゴのパンチ力:1850ポンド)。

4.記者会見

得意の喋りでドラゴを挑発しまくるアポロ。ドラゴは冷静な目。

5.入場

ジェームス・ブラウンが「Living in America」を熱唱する中、リングに入場するドラゴ、アポロ。

6.惨劇

「エキシビションマッチ:アポロ・クリード vs イワン・ドラゴ」。開始早々バランスを崩すアポロ。ドラゴが猛攻撃。

7.決意

ドラゴと戦う決心をするロッキー。過去の出来事を振り返りながら、決意を固める。

8.トレーニング1

マシンを使った科学的なトレーニングをするドラゴ(「怪しげな注射」を打つシーンも)。

9.トレーニング2

ロシアの大自然のなかで原始的なトレーニングをするロッキー。試合に反対していた妻エイドリアン(タリア・シャイア)もトレーニングに付き合う。

10.モスクワ

12月25日(クリスマス)。ファイトマネー無しのノンタイトル戦。ボクシング協会非公認戦「ロッキー・バルボア vs. イワン・ドラゴ」。ソ連国歌。そしてゴング・・・。

(予告編:YouTube)

コメント

驚異的なパンチ力を持つソ連のドラゴ。パンチ力をマスコミに見せつけるシーンがかなりのインパクト。まさに「サイボーグ」というイメージのドラゴ。耐えられるワケがない、と思うほどのパンチ。そんなパンチをドカドカ食らうアポロとロッキー。本当の試合だったらロッキーは1ラウンドでKO負けだったんじゃないかな、と思うぐらい打たれる。あんなに打たれても打ち返すロッキー。ちょっと現実離れ。この作品に対する評価が低いのはそういう部分かと。映像と音楽がカッコいい作品。ジェームス・ブラウンが熱唱するシーン、ロッキーが過去の出来事を振り返りながらドラゴと戦う決意を固めるシーン、大自然のなかで原始的なトレーニングをするシーン、が特にオススメ。見所がいっぱいの「熱い映画」。映画評論家の評価など関係無し。DVDにはテレビ放送時の吹き替えも入っています。 

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