2020年11月21日土曜日

懐かし映画劇場:カーター・ワン『少林寺への道』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」清朝に親を殺された青年が兄弟子と一緒に仇を討とうとするカンフー映画。修行、「十八羅漢秘伝」、珍妙な十八銅人、敵との戦いが見せ場の本格的な内容。

(THE 18 BRONZE MEN:1981)

1.少年時代

中国、清の時代が舞台の映画。「登場人物の身元」が重要な内容。明の関志遠将軍は降伏を拒否し、清朝に対抗。将軍一家が襲われ、将軍の息子の少龍だけが生き残る。将軍の親衛隊長である万盛に保護される少龍。万盛の息子の鉄君、次いで少龍が少林寺に預けられる。少年時代は修行を楽しみながら頑張る少龍。

2.20年後

青年になった少龍(ティエン・ポン)。激しい修行に体がもたない。仲間の道奇に励まされる。

3.鉄君と少龍

「厳しい兄弟子」として少龍をフォローする鉄君(カーター・ワン)。どこに敵が潜んでいるかわからないため、鉄君は身分を隠して少龍を守っている。

4.挑戦

「羅漢院」の三十六房での修行をクリアして、「十八銅人」に挑戦する鉄君と少龍。18人の銅人が連続して襲ってくる。

5.修行

修行がもっと必要な少龍。少林寺の最高奥義「十八羅漢秘伝」と出会う。

6.再挑戦

十八銅人に再挑戦する鉄君と少龍。

7.真実

下山した少龍。自分の本名と身分を叔父から知らされる。

8.謎の女

食堂で少龍にからむ女。カンフー使い。男のフリしてるつもりだが、どう見ても女。

9.夜襲

真夜中に襲われる少龍。敵の正体は?

10.最後の戦い

清朝の手先「黒い鷹」。少龍の両親を殺した男。「黒い鷹」に挑む鉄君と少龍。「十八羅漢秘伝」を身につけた「黒い鷹」を倒すことができるのか?

カーター・ワン『少林寺への道』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」

(コメント)

少龍を守る鉄君。敵の襲撃を避けるため、身分を隠す鉄君。下山して初めて自分の本名と身分を知る少龍。しかし、少林寺に潜り込んでいる男がいるため、敵にはバレバレ。ツッコミどころもいろいろある作品。「見せ場」を楽しむ内容。子供の頃の鉄君と少龍、「十八銅人」に挑戦するシーン、「黒い鷹」との戦い、など。ストーリー上の主役は「少龍」役のティエン・ポン。カンフーのシーンではカーター・ワンの方が目立ってます。珍妙な「十八銅人」、カーター・ワンの気合いの入ったカンフーに注目の名作です。

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