「懐かし映画劇場:映画ブログ」青年が清朝の復活を阻止するカンフー映画。ウォン・インシックのキック、リー・クンのコミカルな演技、ティエン・フォンの「オヤジっぷり」に注目です。
(A FIST FULL OF TALONS:1982年)
清朝が倒れた六年後。清朝の再建を狙う皇帝軍の隊長ナイ(ウォン・インシック)。
2.青年
宿場の青年ミン(ビリー・チョン)。
3.父
ミンの父(ティエン・フォン)。宿場を経営。
4.参事官
清朝に関する秘密文書を持って逃亡中の参事官、ディン。
5.追跡
ディンを追うナイ。ディンは腕の立つ男だが、次々とやってくる敵に襲われて追い込まれていく。
6.弁髪
清朝を嫌うミンは「弁髪狩り」。
7.保安隊長
三人の盗賊を追う保安隊長(リー・クン)。三人を捕らえたミンが気に入った様子。保安隊長の娘マーもミンを高評価。
8.食堂
マーが役人を使ってミンを連れて帰ろうとする。「食堂での乱闘」はカンフー映画にありがちなシーンだ。
9.修行
ディンから「戦いの心得」を学ぶミン。どんどん強くなっていく。
10.最後の対決
ディンを追ってきたナイ。ミンはナイを倒すことができるのか?
(コメント)
ビリー・チョンって人は売れたんですかね? あんまり他の作品を観たことがないんですけど。ちょっと濃い感じの顔。この映画には「ブルース・リー映画」「ジャッキー・チェン映画」でもおなじみの人たちが出ているように、ビリー・チョンを売り出そう、という意欲を感じる内容。蹴り技のウォン・インシック。笑いを担当するリー・クン。「厳しいオヤジ」の役をやらせたら右に出る者はいないティエン・フォン。ヒロインは勝ち気な感じのおねえさん。アクションでは、食堂での乱闘、最後の戦い、がオススメ。個人的にはリー・クンが出演しているシーンが面白かったです。もう少し親しみのあるキャラだったらビリー・チョンもジャッキーばりに売れたかな? 本格的な内容なので見せ場がたくさん。好きなキャラ、シーンを見つけて楽しむ映画です。
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