2020年11月18日水曜日

懐かし映画劇場:『阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」未完成の『死亡遊戯』。完成させるためブルース・リーの代役を選ぼう、と思ったら、ヘンな連中がオーディションに集まってきて・・・。

(FINISHING THE GAME:THE SEARCH FOR A NEW BRUCE LEE:2007)

1.ブルース・リーの急死

未完成になってしまった『死亡遊戯』。完成させるため、リーの代役をオーディションで選ぼう、ということに。

2.オーディションの(ヘナチョコな)参加者たち

「お前のどこがブルース・リーやねん!」とツッコミたくなるような人たちが大集合。

①ブリーズ・ルー:カンフースター。代表作は『燃えよヘビ』。実力、実績、自信、の面で最有力候補。

②コール・キム:役に恵まれない役者。「金八先生」と「腐ったミカン」を足したような顔。女マネージャーが付いている。

③ラージャ:医者。インド人?

④テリック・タイラー:中国人と白人のハーフ。人種差別を嫌悪している。

⑤トロイ・プーン:アジア系の役者。キメぜりふがある。

⑥長州力みたいな奴。

⑦サングラスでリーっぽい雰囲気を出してる奴。

⑧オーディションに遅れてくる奴。

3.オーディション

一次選考(セリフ読み)、二次選考(カンフーの実技)、三次選考(カメラテスト:トラックスーツ着用)。

4.結果

一体誰が選ばれるというのか? オーディション参加者たちの「その後」も注目。

(予告編:YouTube)

(コメント)

ブルース・リーのドキュメンタリー的な映画なのかな、と思ったら、全然違う。笑いを取る映画。マヌケなことをマジメにやってるのがヘンにおかしい、というタイプの笑い。「ブルース・リーの代役」を求めているのに、「ちっとも似てない&ダサい」連中が集合。選考するスタッフもマヌケぞろい。しかし、この映画、かなりセンスがある人が制作しています。キッチリ笑いを取るところ、「撮影の舞台裏」を見せる演出、ストーリー展開、など。最初観たときはつまらない、と思ったのですが、二回目は面白いと思いました。珍作ですが、個人的にかなりオススメの作品です。

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