「懐かし映画劇場:映画ブログ」現代に甦った三体のキョンシーが騒動を起こすホラー・コメディ映画。ムーン・リー&ユン・ピョウ。「謎の薬品」で起こる珍シーンが楽しい。
(Mr.Vampire II:1986年)
洞窟を調査する教授(チュン・ファット)と二人の助手(ビリー・ラウほか)。三体のキョンシーを発見。
2.セールス
キョンシーを売るために子供キョンシーを買い手に見せに行こうとする教授。「教授」と呼ばれているが、実際は「墓泥棒」なのだ。
3.ドジ
大人キョンシーの見張りをする助手。「お札」をはがしてしまって大騒ぎ。
4.保護
お札がはがれ、父子家庭の家に行ってしまう子供キョンシー。その家の女の子と仲良くなっていく。
5.漢方医
キョンシーに詳しい漢方医ラム(ラム・チェンイン)。眉毛がつながっている。
6.記者
記者のヤン(ユン・ピョウ)。ラムの娘チーと付き合っていて結婚を望んでいるが、「ラムの店を継ぐこと」が条件なので困っている。
7.娘
ラムの娘チー(ムーン・リー)。とっても美人さんだけど、この映画では変顔も見せてくれる。
8.謎の薬品
キョンシーにかまれた助手がラムの店に治療を受けに。助手の跡をつけたヤンがキョンシーの写真を撮ろうとして・・・(この映画で一番面白いシーンかも)。
9.大騒動
町中で目覚めたキョンシー。警官隊でも手に負えない大混乱。
10.対決
子供キョンシーを探して父子家庭の家に向かったキョンシー。ラムとヤンはキョンシーを退治できるのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
前作とはちょっと違うイメージの作風。キョンシーもの映画にユン・ピョウが出演、となるとハードなアクションを期待してしまいますが、コレはそういう作品ではありません。ユン・ピョウはメガネを掛けた記者の役。ユン・ピョウが「メガネ姿」で出てる場合はアクションよりもコミカルな役どころを演じていることが多い(『スパルタンX』など。他にもあったかな?)。「謎の薬品」でゆっくりとしか動けなくなるシーン、ムーン・リーが変顔を見せてくれるシーン、助手(ビリー・ラウ)がキョンシーの「お札」をはがしてしまって大騒ぎになるシーン、が特にオススメ。面白いシーン、好きなキャラを探して楽しむ映画です。
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