2020年11月17日火曜日

懐かし映画劇場:リー・リンチェイ&ユエ・ハイ『少林寺2』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」仲が悪い二つのライバル家族が協力して盗賊団と戦うカンフー映画。風光明媚な景色、コミカルな笑い、親子の愛情、美女、壮大な戦いが見せ場。

(Kids From Shaolin:1984年)

1.家族1

少林派のドラゴン家。男ばっかりの家。

2.家族2

武当派のパオ家。女ばかり生まれる家。

3.親父と兄貴分

強盗団に親を殺された子供たちを引き取って養っている、ドラゴン家の親父(ユエ・ハイ)。嫁をもらうために牛を増やそうとしている。

4.主人

パオ家の主人。すごい顔。「武当剣」の跡継ぎになる男の子を求めている。武当剣の極意をドラゴン家に盗まれるのを嫌がり、ドラゴン家を異常に嫌う(ドラゴン家は別に極意を盗もうなんて思ってないんですけどね。盗もうとしていると思い込んで妙に警戒しているんです)。

5.過去

子供たちの親が強盗団に殺されたときのことを思い出す親父。そのたびに親父は、子供たちを大切にしなければ、と決意を新たにする。

6.

なんだかんだ言ってもドラゴン家とパオ家には若い子が大勢。子供たちは本音では仲良くしたいと思っているのだ。

7.襲撃

あの強盗団が襲ってきた。武当派の女たちをモノにし、少林派を皆殺しにする計画。

8.応戦1

強盗団と戦うパオ家の主人。女の子も戦う。

9.応戦2

親父も戦う。

10.応戦3

ドラゴン家のサンルン(リー・リンチェイ)も戦う。両家は悪辣な強盗団を倒すことができるのか?

リー・リンチェイ&ユエ・ハイ『少林寺2』「見所ポイント紹介」「懐かし映画劇場:映画ブログ」

コメント

続編扱いですが、前作とは全く話がつながっていません。「少林寺の映画」ではなく、少林寺派カンフーの一家が出てくる話です。前作に続いて同じ人が別の役で登場。やっぱり一番魅力的なのがユエ・ハイ。ドラゴン家の親父。強盗団に親を殺された子供たちを引き取って養っている、大変な人格者。親子の会話のシーンなど感動的な場面もあります。武当派の女の子たちは美人率高し。何かと争うドラゴン家とパオ家。最後は力を合わせて因縁の強盗団と対決。ユーモラスなシーン、泣けるシーン、武術のシーンに注目の名作です。

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