懐かし映画劇場：ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー/香港国際警察』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」香港警察の刑事が法を悪用する犯罪者と戦うアクション映画。バラック村・組織のアジト・デパートでの戦い、女優たちの体を張ったアクション。

（Police Story：1985年）

１．主役

香港警察の刑事チェン・カクー（ジャッキー・チェン）。上司は旧知の警部（トン・ピョウ）。

２．作戦１

チュウという40代後半の麻薬組織のボスと配下の殺し屋を一網打尽にする計画。麻薬の取引現場を監視。見張りをトチるキム刑事（マース）。激しい銃撃戦に。

３．作戦２

逃走するチュウを追ってバラック村を突っ走るチェン。

４．作戦３

チュウの乗ったバスを追跡。

５．証人

チュウを有罪にするため、チュウの女秘書サリナ（ブリジット・リン）を証人にしようとする警察。裁判までチェンがサリナを護衛することに。

６．恋人

チェンの恋人メイ（マギー・チャン）。チェンとサリナを見てキレる。チェンが夜に女（サリナ）を部屋に連れてきたため誤解しているようだ。

７．裁判

チュウを裁く法廷。チェンに「バスの反対側で何が起こったか分かりませんよね？」などの質問をする、チュウの悪徳弁護士。実に屁理屈な男だ。

８．左遷

地方の警察署に飛ばされたチェン。電話芸とインスタントラーメン芸を披露。

９．救出

組織に捕まったサリナ。チェンが救出に向かう。

10．デパート

チュウの悪事の証拠を手に入れたサリナ。取り返しに来た悪党たちと戦うチェン、サリナ、メイ。激しい戦いの結末は？ 

(予告編：YouTube)

（コメント）

バラック村がボロボロになるシーン、ヘンな裁判のシーン、ガラスが割れるシーン、が印象的な作品。そこまで危険なアクションをする必要が？　と思うほどのハードな内容。誰にもマネできないレベルの作品を作ったことによって「ジャッキーの名声」は不動のものになりました。２大ヒロイン（ブリジット・リンとマギー・チャン）も体を張ったアクションや笑いのシーンで大活躍。ジャッキーの盟友マースが登場するシーンはコミカルで楽しい。悪役が憎たらしい。しかし二度目の鑑賞では結末がわかっているので、もう一度（悪役がしばかれるところを）観たいと思うようなストーリーになっています。好きなシーンを自由に楽しむ映画です。

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