懐かし映画劇場：ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー3』

「懐かし映画劇場：映画ブログ」香港と中国の刑事が東南アジアの悪党を追うアクション映画。香港映画史上最高の危険なアクション。ミシェール・ヨー、ユン・ワー出演。

（Police Story 3：1992年）

１．麻薬王

東南アジアの麻薬王チャイバを追う香港警察。潜入捜査のため、「優秀な警官」を選ぶことに。

２．優秀な警官（スーパー・コップ）

香港警察のチェン・カクー（ジャッキー・チェン）。署長（フィリップ・チャン）と警部（トン・ピョウ）が選抜した「スーパー・コップ」だ。

３．中国

チャイバを合同で追うことになった香港警察と中国人民武装警察。中国側の「スーパー・コップ」は中国人民武装警察部隊のヤン（ミシェール・ヨー）。

４．見学

中国人民武装警察部隊の訓練を見学するチェン。若い隊員から勝負を挑まれてしまう。

５．右腕

強制労働所にいるチャイバの右腕、パンサー（ユン・ワー）。パンサーを脱走させるチェン。

６．実家

パンサーを信用させるために用意された「チェンのニセの実家（妹役のヤン、母親役はあの人）」。このシーンには「笑い」がたくさん。

７．ボス

麻薬王チャイバ（ケネス・ツァン）。豪邸に住み、裏切り者は容赦なく消す冷酷な男だ。

８．銃撃戦

麻薬シンジケートの会合に出席したチャイバ。交渉が決裂して激しい銃撃戦に（チェンとヤンのアクションが見せ場のシーン）。

９．恋人

マレーシアにやってきたパンサー、チェン、ヤン。偶然にもチェンの恋人メイ（マギー・チャン）も仕事でマレーシアに。チェンとバッタリ鉢合わせで、怒りまくるメイ。「実家のシーン」と並ぶくらい面白い「笑い」の場面。

10．最後の戦い

パンサーらがマレーシアにやってきた目的はチャイバの妻を脱走させること。チャイバの妻を人質になったメイと交換しようとするチェン。この後、チェンとヤンがチャイバとパンサーを追跡するハード・アクションが展開される。

(予告編：YouTube)

（コメント）

アクションがどんどん危険になっていく『ポリス・ストーリー』シリーズ。ちゃんと計算して危なくないように撮影されているのだとは思いますが、ミスったら大変なことになりそう、と思うようなスタントシーンも。個人的には危険なアクションよりも「笑い」のシーンの方が好きなので、トン・ピョウが変装するシーン、マギー・チャンが怒りまくるシーンがオススメ。ジャッキーがミシェール・ヨーを「ポン」と叩くシーンは「セ○ハラ」だと思いますが、笑える演出になっています（笑っちゃダメですか？）。アクション、笑い、キャラがそろった傑作です。

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