「懐かし映画劇場：映画ブログ」香港警察の警部とロサンゼルス市警の刑事が偽札事件を追うアクション映画。トーク、格闘、女殺し屋、ラストの定番「落下シーン」に注目です。
（Rush Hour 2：2001年）
香港のアメリカ領事館で爆破事件発生。容疑者として「リッキー・タン」が浮かぶ。
２．二人組
香港警察のリー警部（ジャッキー・チェン）とロサンゼルス市警のジェームズ・カーター刑事（クリス・タッカー）。香港に遊びに来たカーター。中国語を覚えて、現地の人に話しかける。
３．アクション
タンの組織「トライアッド（犯罪組織）」を追うリー。逃げるメンバーを追って、竹で組まれた足場で戦う。
４．ボス
トライアッドのボス、リッキー・タン（ジョン・ローン）。タンに事情を聞こうとするリー。カーターが余計なことしてトラブル。恥ずかしい格好で路上に。
５．船
タンの船上パーティに乗り込んだカーター。早速、美人を見つけて、テキトーな会話でシャワーに誘う。
６．女殺し屋
タンの手下である女殺し屋フー・リ（チャン・ツィイー）。ボスのタンを銃撃（このシーンだけではなく全編に渡ってスゴイ悪役顔を見せるチャン・ツィイー。『初恋のきた道』のときとイメージが全然違う）。
７．バクチ屋
モグリのバクチ屋で情報収集するリーとカーター。「スーパービル」という精巧な偽札が出回っていることを知る。
８．拉致
偽札を使った男を追ったら、女殺し屋が。捕まってしまうリーとカーター。
９．ラスベガス
巨大カジノ『レッドドラゴン』。オーナーはロスの大富豪、レイン。カジノと偽札の関係は？
10．最後の対決
偽札の原版を探すリーとカーター。トライアッドとの戦いの結末は？
（コメント）
今回は香港とラスベガスが舞台。カーターは相変わらず無駄口が多い。リッキー・タンとトラブルになって大恥かくシーンが傑作。アクションシーンはジャッキーと爆発シーンが見所。名作『初恋のきた道』で美少女役だったチャン・ツィイーが鬼のような形相でリーとカーターを襲う（怖）。大味なアクションだけではなく、「細かい演出・笑い」にも注目して楽しむのをオススメします。
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