2020年9月25日金曜日

懐かし映画劇場:ハンフリー・ボガート『マルタの鷹』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」伝説の宝「マルタの鷹」をめぐる争いに私立探偵が巻き込まれるサスペンス映画。「マルタの鷹」のせいで次々に人が犠牲に。犯人は? 

(The Maltese Falcon:1941年)                                 

1.探偵
「スペード&アーチャー」探偵事務所のサム・スペード(ハンフリー・ボガート)。

2.秘書
サムの秘書、エフィ(リー・パトリック)。優秀な女性。

3.依頼人
謎の女(メアリー・アスター)。「サーズビー」という悪い男に騙されている妹を助けて欲しい、と相談に。

4.相棒
サムの相棒マイルズ・アーチャー(ジェローム・コーワン)が「妹捜し」を担当。

5.殺人
何者かに撃たれて死亡するマイルズ。警察はサムを犯人として疑う。

6.ウソ
「妹捜し」を依頼した謎の女は「ブリジッド・オショーネシー」という女。依頼の内容にはウソが。サムの追求に、「今は何も答えられない」の一点張り。

7.探し物
「置物の鳥」を探しているジョエル・カイロ(ピーター・ローレ)。見つけてくれれば高額の報酬を出す、とサムに持ちかける。

8.17年
伝説の宝「マルタの鷹」を17年も追い求めている男、カスパー・ガットマン(シドニー・グリーンストリート)。手下には殺し屋ウィルマー(エリシャ・クック・Jr)。ガットマンは「マルタの鷹」をサムが持っていると思い込んでいる。

9.凄腕
頭のキレだけではなく、腕っぷしも強いサム。脅しをかけてくるウィルマーから銃を取り上げる。

10.結末
「マルタの鷹」に関わる者たちが集合。殺人事件の真相が明らかに・・・。

(予告編:YouTube)

(コメント)
これはちょっと困る映画。有名な作品なのでストーリーは皆さんご存じ。しかし、セリフで説明するシーンが多いからメモを取って整理して観ないとよくわからなくなる(わかってないのは私だけ?)。なぜ撃たれたのか? 誰がやったのか? という作品。登場人物はサム、マイルズ、エフィ。ガットマン、ウィルマー、カイロ、謎の女オショーネシー。真犯人は誰なのか? 「マルタの鷹」はどこにあるのか? 初めて鑑賞する人には「なぜ?」という「謎の部分」に注目してメモを取りながら観るのをオススメします。
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