「懐かし映画劇場:映画ブログ」幼い頃に父親を殺された青年がカンフーで宿敵と戦う映画。修行シーン、最後の戦いが見せ場のシリアスな内容。ユン・ピョウがチョイ役出演。
(Shaolin Wooden Men:1976年)
1.オープニング
ジャッキーが「龍 蛇 虎 豹 鶴」の拳法を見せる。
2.主役
少林寺で修行する「しゃべらない青年(ジャッキー・チェン)」。キツイ水くみの修行(素人が下手にマネしたら首と肩を痛めることまちがい無し)。
3.尼僧
カンフーの修行をしている尼僧。青年に、厳しいが優しいアドバイスをする。
4.悪党
洞窟に監禁されている男ファツー(カム・コン)。散々、悪事を働いて少林寺に封じ込められている。世話をしてくれた礼として、青年に殺人カンフーを教える。
5.二人の師匠
尼僧からは「蛇意八歩」と「カンフーの心得」を習う。
6.木人に挑戦
ファツーと尼僧から習ったカンフーで腕試し。
7.食堂でのモメ事
町の食堂で娘さん(ドリス・ロン)にみだらなマネをするチンピラ集団「青龍白虎派」。軽く叩きのめす青年。このシーンにユン・ピョウが出てます。
8.追跡
逃げたファツーを捕らえようとする少林寺。
9.鍛え直す
ファツーを倒すため、少林寺が青年をさらに鍛える。
10.最終決戦
わずかな期間だったが「師匠」だったファツーと対決する青年。強敵を倒せるのか?
(予告編:YouTube)
(コメント)
ジャッキーがしゃべらない映画。地味です。その代わり個性的なキャラがその地味さを穴埋め。一番好きなのがかわいいドリス・ロン。食堂の娘さん。カンフー映画で食堂が出てくると大概、ケンカ・乱闘になります。このシーンに出てくるユン・ピョウ。まだ売れる前。「尼僧」も魅力的。「カンフーの心得」を教える達人。「盲目の僧」は『拳精』にも出てた人ですかね? 有名なのが「木人に挑戦するシーン」。少林寺にはこんなのがホントにあるんですか? 最後の戦いはなかなかの名勝負。比較的地味な作品。好きなキャラに注目しながら鑑賞することをオススメします。
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