2020年9月18日金曜日

懐かし映画劇場:『五福星』シリーズの強くてキレイな女優たち

「懐かし映画劇場:映画ブログ」サモ・ハン・キンポーの『五福星』シリーズ。可愛い人もいればカンフーを使う強い人も。シベール・フーなど、女性メンバーを紹介します。

『五福星』シリーズの「強くてキレイな女優たち」「懐かし映画劇場:映画ブログ」。
ロザムンド・クワン

フラワー
ウー刑事、通称フラワー(シベール・フー)。『香港発活劇エクスプレス 大福星』(以下『大福星』)『七福星』に登場。なかなかの美人さんで「五人組」も思わず一目惚れ。しかし下手にナレナレしくすると、カンフーで男でも蹴り飛ばす、怖い女。『大福星』では香港警察特捜部の刑事。特捜部のマッスル(ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)を援護するため日本入り。「しばり組」「寝そべり組」にイタズラされたり、西脇美智子と戦ったりするシーンが印象的。『七福星』ではやや出番が少ない。マッスルとリッキーをフォローする役だった。

『五福星』に登場したモジャの美人の妹メイヤー(チェリー・チェン)。笑顔がカワイイ子。なぜかデブのポット(サモ・ハン・キンポー)と恋愛関係に。透明人間になったつもりのチンケ(リチャード・ン)にイヤラシイことをされそうになったり、ギャングのパーティーで戦ったり。気が強いところもある、妹キャラ。

かかし組
『大福星』のみ登場。日本のヤクザ「かかし組」の女を演じる西脇美智子。「ボディビル界の百恵ちゃん」と呼ばれた人で(目が似てる)、スゴイ色気。賭場で壺を振るシーン、レオタード姿でウー刑事やキッド(サモ・ハン・キンポー)と戦うシーンが見せ場。

劇団員
情報屋と付き合いのある女、ワン。演じるのはロザムンド・クワン。『七福星』のみ登場。良くない奴と付き合っているせいで、三人組の殺し屋(倉田保昭、チュン・ファット、リチャード・ノートン)に命を狙われる役。「五人組」のイタズラで体を見られたり、倉田保昭にトイレに入っているところを見られたり。かわいいけど、被害に遭う役。でも、あまりイヤなことを気にしないポジティブ娘。

柔道
『七福星』に登場する柔道教室のインストラクター役、ミシェール・キング。キッドとクレージー(リチャード・ン)に柔道を指導する。出番は短いけど印象に残るシーン。後に「ミシェール・ヨー」と名乗って、『ポリス・ストーリー3』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』に出演。相当な出世ぶり。

四人組
『七福星』で「パタヤ7日間のツアー」に参加しているかわいい女性の四人組。リーダー格の子は中山美穂っぽい感じ。マヌケな「五人組」に体を狙われている。黒魔術を使うクレージーとのやりとりが面白かった。

彼女
『五福星』にちょっとだけ登場するムーン・リー。ユン・ピョウの彼女の役。刑事のユン・ピョウとジャッキーがケンカするので困ってしまうシーン。ムーンとユン・ピョウの出番が短かったのは、当時『チャンピオン鷹』の撮影で忙しかったから、らしい。この二人は似合いのカップル。『霊幻道士2 キョンシーの息子たち!』でも恋人役だった。

その他
『五福星』に出てくるギャングのボスの娘。マヌケな婚約者(タイ・ポー)を愛する役。『七福星』に出てくる劇場の受付のおねえさん。五人組のアランがくどこうとするが、相手にしない。それで正解。

(予告編:YouTube)
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