「懐かし映画劇場:映画ブログ」タイに出稼ぎにきた青年が犯罪組織と対決するカンフー映画。リーのカンフー、二大ヒロイン、極悪社長との対決が見せ場の名作。
(The Big Boss:1971年)
1.タイ
出稼ぎにきた青年チェン(ブルース・リー)。「ケンカをしない」誓いのペンダントを身につけている。
2.治安
チンピラがのさばるタイ。氷水売りのお姉さん(ノラ・ミャオ)や饅頭売りの少年が被害に。チンピラを叩きのめすシュウ(ジェームス・ティエン)。チェンのいとこだ。
3.紹介
いとこ一家。長男クン(リー・クン)は一家のブレーン。ラム・チェンインもいる。
4.美女
いとこ一家の紅一点、メイ(マリア・イー)。チェンをじっと見つめる。
5.悪のタッグチーム
チェンといとこたちが働く製氷会社の社長(ハン・インチェ)とドラ息子(トニー・リュウ)。人を殺すためにカンフーの訓練をして、悪事を働いている。
6.聞き込み
いとこたちが相次いで行方不明。チェンも町に出て聞き込み。
7.爆発
仕事どころではない状況で、工場側の殺し屋たちと労働者が乱闘。ついにチェンが戦う。この映画の最初の大きな見せ場。
8.色仕掛け
消えたいとこたちのことを尋ねても工場側にはぐらかされてしまうチェン。強い酒を飲んで、気付いたら女とベッドに。
9.夜の死闘
工場を調べるチェン。襲いかかる社長の息子と配下の殺し屋ども。刃物を使った衝撃的な戦いが展開される。
10.最後の戦い
ザコどもを軽く蹴散らして、あくどい社長と一騎打ち。伝説の戦い。
(予告編:YouTube)
(注目ポイント)
戦いのシーンとしては「工場での乱闘騒ぎ」「真夜中の工場での戦い」「社長との死闘」がメイン。社長役のハン・インチェはカンフーができる人なので名勝負となった。「真夜中の工場での戦い」ではリーに倒された男が氷室の壁に人型の穴を開けるのがツッコミどころ。リーの「いとこ」を演じる人たちも個性的。ジェームス・ティエンは爽やかなイメージ。リー・クンはユーモラスな感じ。ラム・チェンインはアゴをなでる。マリア・イーはカワイイ系の子。氷菓子売りの女性役でノラ・ミャオ(出番は短いけど強い印象が残る美しさ)。製氷工場の連中も個性的。現場監督は佐藤蛾次郎みたいな顔。社長はイッセー尾形みたいな顔。トニー・リュウはブルース・リー映画の常連さん。カンフーとキャラに注目です。
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