2020年9月9日水曜日

懐かし映画劇場:中国の歴史映画『西太后』

「懐かし映画劇場:映画ブログ」あの問題作『西太后』。実話モノでありながらフィクションも入っているとか。残酷シーンに要注意の作品。見所をまとめてみました。

中国の歴史映画『西太后』(あらすじ&見所紹介)
映画チラシ

『西太后 第一部』『西太后 第二部』(火焼圓明園:垂簾聴政)
(あらすじ)西太后の実話を描いた二部構成の作品。レオン・カーフェイ、リュウ・シャオチン。

(見所)「ある女性」が「西太后」になっていく過程を描いた作品。清国の咸豊帝(レオン・カーフェイ)の寵愛を受け、政治に口を出すようになるイー貴妃(リュウ・シャオチン)。そして、幼い皇帝の後見人として西太后(イー貴妃)、東太后の二人の皇太后が権力を握る。という内容。西太后が絶大な権力を手に入れ、残忍な欲望を満たすところが最大の見せ場。ショッキングな「あの残酷シーン」には要注意。見所は、皇帝の宮殿・庭園の壮大さ、清朝末期の衣装、権力を失った者の末路。

『続・西太后』
(あらすじ)『西太后 第一部』『西太后 第二部』の続編。出演リュウ・シャオチン。

(見所)成人になった皇帝(同治帝:西太后の子)は西太后、東太后に実権を握られて監視される「飾り」の皇帝。西太后(リュウ・シャオチン)には誰も逆らえない状況。西太后の冷酷さを非難する東太后も西太后の泣き落としにひっかかる、という内容。ラストの「残酷シーン」に要注意。『マイアミ・バイス』のコン・リーが不幸な役で出演。見所は、皇帝の宮殿・庭園の壮大さ、清朝末期の衣装、龍の形の船、中国の遺跡、西太后の「泣き落とし」。
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